蚊蜻蛉おやじの影撮り草子 かとんぼ

か弱くも空を飛ぶ蚊蜻蛉(かとんぼ)オヤジがあっちこっちで撮った写真をアップしています。(管理人:TAAさん = KATOMBO-OYAJI)

2013/01

電子シャッターで撮る車窓の富士山 <Panasonic Lumix G5>

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早朝の新幹線でなくても、車窓の景色を一眼カメラでパシャパシャパシャッ!と連写したりすると、結構やかましくて気を遣いますね。
Panasonic Lumix G5などは機械シャッター(メカニカルシャッタ)と電子シャッター(無音)を切り替えることがでるので盗撮いや静撮向きです。

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おっ!富士山がきれいだとレンズを向けたくなりますねー、血が騒ぎますねー。ん?ちょっとへん?

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↑お気づきでしょうか? 遠景と近景に違いがあることに・・・。電柱の列が・・・。

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↑どひゃ~っ!何なのこの世界は??? よく見てください。近景になるほど(景色の移動スピードが速いほど)歪みが大きくなっていますね。

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これが電子シャッター(無音)の弱点。でもこういうセンサーからのデータの読み取り時間差みたいな問題はやがて解決するんでしょう。そして機械部分はどんどん消えていくんでしょうね。
※同じ電子シャッターでもNIKON1(J1)はこんなに歪みません。

PHOTO:Panasonic LUMIX G5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. H-HS12035

東京へ出張 特に・・・なにもありません。

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早朝の新幹線移動で、いや早朝じゃなくとも普段は夢の中にある富士山あたり

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窓の外には、快晴の空の下に真っ直ぐ立ち上る白い煙と富士の姿。

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で一気に夜になって、いつも気になる「有楽コンコース」なる場所を横目に帰宅の途に就いた。

PHOTO:NIKON1 J1 + 1Nikkor 10mm/f1:2.8

青い波のような竹の垣 本阿弥光悦さんの光悦垣 /京都市鷹峯 光悦寺

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朝方雪が降ったようで、京都市内の日陰にはまだ少し雪が残ってるし

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今は今で雪がちらほら冷たい風に舞っている、そんな日和であります。

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そういえば「商売繁盛笹持って来い!」はえべっさんですけど、ここで言う「笹」は普通の笹ではなくて「竹」のことやといいまんなぁ。

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竹の生命力つか繁殖力は旺盛で、ほおっておくとワテんとこの町内にある公園内の山も竹藪に変わってしまうと、山の世話をする老人会の方がゆーてはりましたわ。

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そんな竹の生命力と美しさに着目したんだっしゃろか。江戸時代初期(家康の頃)の芸術家本阿弥 光悦(ほんあみ こうえつ)はんは、こんな垣(光悦垣・臥牛(ねうし)垣)をこさえはりましたで。

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実は、青々とした光悦垣を見たのはこれが初めて。寒い中ここ鷹峯(たかがみね)まで来た甲斐有り!
ほやけどさすがは江戸初期のミケランジェロ、天才芸術家の光悦はんだすなぁ。ただ垣にするのなら冒頭の二枚の写真のように縦横組んで同じ高さに揃えりゃ楽ちゅうもんですわ。

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見とくなはれ、5枚目のゲートのようなところから徐々に高さを下げ、↓最後は地面に鉄板で押さえつけられるようにスロープが終わる。

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なんと言ぅか、力強さも優美さも、それにガンと空間を仕切る厳格さも持ち合わせた立派な垣でおまへんやろか。

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いやぁ素晴らしおますなぁ。今なら青い光悦垣見れまっせ。鷹峯の光悦寺へお越しやす。

PHOTO:SONY αNEX-5N + SIGMA EX DN E 1:2.8 19mm,30mm / TAMRON 90mm MACRO SP Di

やっぱり冬は日差しを影で見る /尼崎市(阪神電車尼崎駅周辺)

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冬の陽ざしは弱々しくて頼りない上に

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空気の冷たさが一層その弱々しさを強調し、たたみかけて陽は短いときている。

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暖まり掛けのカラダや気持ちやそれに洗濯物も、物足りなさ満載で家に帰るしかない。

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斜めに差す太陽は、やたらギラギラ目に飛び込んでうるさいくせに、情熱のカケラもなく

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日差しを求めている心とは裏腹に、なんかそれにイラついてるキモチがそこにある。

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冬の太陽は、黒色の絵具をたくさん使ってコントラストの強い絵を街に描く。

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そんな絵は、見ているだけで冷たいし寒いし・・・それに小心者のボクは怖い猛獣が隠れてないかとDNAが警告を出してザワメキが消えない。

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怖い生き物も悪魔も悪事も、隠れる場所は闇と影、だいたい相場が決まっている。
遠慮がちにしか昇らない太陽は、やたらあちこちに大きな影を作るので迷惑な話だ。

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弱い日差しのタッチでは真夏の太陽ほど濃い影が描けないはずなのに、どうしてこう影ばかり気になるのだろうか。

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考えてみれば人間たちは、夏は陰に横たわり照り返す日なたを恨めしく見ているし、冬は日陰も風も敬遠して小さな日なたでもっと小さくなっている。

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影に日差しに文句を言いながら、人間はそれでもちゃんとオテントウ様とおつき合いしてきたんだな。ずっと。

PHOTO:Panasonic LUMIX G5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. H-HS12035

夕焼けの空を撮ってたらスマホの電池が切れた、そんな夕暮れ

今日は一日、陽がさして明るい一日でしたが気温は低かったですねぇ。

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わんこ散歩で、空がきれいに焼けていたので、ちょっと色合いを派手にパシャパシャ撮ってたら・・・電池が切れてしまいました。

Photo:iPhone4S (色合いはビビッドに調整)

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)(2)/京都市嵯峨野

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なんだか、笑いかけていただいてるように見えるなぁ。

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何かを自慢げに諭そうとしてるようだよなぁ。

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ふーん、ナンカわからんけど挑戦的なようにも・・・見えるなぁ。

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目も心も遠くを見ているように見えるなぁ・・・

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何に気が付いた?と答えを確認しているようにも見えるなぁ。

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寝っ転がると気持ちいいよと言ってるように見えるなぁ・・・。

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羅漢さんには、ウチに向けて「祈る」方たちと、こうしてソトに向けて「語りかける」方たちがおられるようです。

PHOTO:NIKON1 J1 +  1Nikkor 18.5mm / FT1+AF-S DX 35mm

暗い森で狐に会いましたか? /伏見稲荷大社

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来週は家宅捜索(監査)があるというので、今朝は仕事もサボって証拠隠滅を図っておった。

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やばい談合書類はシュレッダーに、漫画本は段ボール箱に詰める。女子中高生の従業員名簿は個人情報なので厳重に処理するのだ。

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会社幹部が「お掃除ですか?」と声をかけた。これは「珍しく仕事してますね」という意味なのだ。

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う~ん、そう言やぁサボる仕事もないし、掃除ぐらいしか役に立たんのか・・・とヘコみつつ「いやぁ、退職の準備です」と元気よく答える。

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「まだ早いでしょ。(そうだといいのに)」と笑う幹部。別に早くもない、冗談抜きで明日はそういう日にならんとも限らん昨今なのだ。

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だいたい、解雇は定年退職より早いが、東南海沖地震とどっちが先に来るんだろうか。

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入社の頃に抱いていた「窓際」のイメージは、まだまだ暖かさを残す午後の空気があったけど・・・

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今のイメージは立場的には「瀬戸際」だけど、状況なりの必死さには欠ける青寒い「死に際」って感じかなぁ・・・

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でもまあ「死に際」ってことは生きてるんだしめっけもん。若いころはそれなりに頑張ったんだし、会社にいる間に返してもらうってことでいいじゃない。さぁっ明日がんばろっ! ・・・・ところで・・・あ、あした何しよノ( ̄0 ̄;)\

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)羅漢さんを観覧さ その1/右京区嵯峨野

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とにかくだらだらと羅漢さんの写真を並べるシリーズその1。安心してください、その2で終わります。

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日本国内でもようやく冬季うつ病が一般に知られるようになってきました。季節性情動障害なんて難しい名前がついてますが「冬うつ」なんて呼び方もありますね。

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倦怠感、気力の低下、過眠、過食・・・おおっ!身に覚えのある方も多いのでは。これが11月頃からの日照時間の少ない季節の発症するらしいです。わたしなんぞ通年性冬うつかと思ったり。

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でも、冬になったら食い物があればなるべく食いまくって後は寝て体力温存。これは冬ごもりの鉄則ですよね。

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冬ごもりのDNAが関係してるかどうかは知りませんが、ところが現代は夏だろうが冬だろうが食い物がいっぱいあるのでややこしいですよね。

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しかもみんなして体を寄せ合いながら洞窟でウツな気分でどんよりしてる生活とは程遠いしね。原始の時代に逆にウツにならずにやたらはしゃいでいたら・・・たぶんすぐ死にますよね。まあTAAさん的分析では勝手に原始時代にDNAに刷り込まれたプログラムの仕業と信じているわけ。

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であれば、季節関係なくTAAさんが仕事でどよんとしてるのはさ、きっと仕事がもたらす害毒から自己を守る原始の保護プログラムが働いているからであって、そりゃ素直に従っておくってのが自然の摂理にかなった行動というもんでしょ。

PHOTO:NIKON1 J1 +  1Nikkor 10mm,18.5mm /FT1+AF-S DX 35mm

かつての風葬の地 化野(あだしの)念仏寺 /右京区嵯峨野

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朝は放射冷却でかなり冷え込みましたが、それでも午前中は日も差し温度が上がりそうな雰囲気・・・

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という期待は見事に裏切られ、正午あたりからどんどん気温が下がって、シベリア寒気団の存在感を改めて見せつけられた土曜日でした。

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暖かくなる予想のもとに?嵯峨野の奥、化野(あだしの)まで歩いてきましたが・・・かなり寒い。だいたいここ日当たりがちょっと悪いし(T_T)

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まゆ村さんのお店を見ると、ああお久しぶりって気がします。そんなに買ってるわけじゃないけど。

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↑干支の蛇をマユで上手に作ってますね。

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↑と、その先すぐに「あだしの念仏寺」。みなさんご存知の↓賽の河原。ここらは京都に何ケ所かあった風葬の地。

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それらの遺骸を埋葬したのがこのお寺の始まりだとか。のちに化野各所に散在していた無縁仏(約8000体)を堀集めて今のようになったとか。

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無縁仏をペタペタと撫でてみる。無縁さんといえども最初から無縁であったわけではない。実はその縁は今の自分につながっているかもしれませんね。

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現代の人には8000も8001も変わらないんだけど、そこにかつて一体の石仏を加えた人にとっては唯一の大きな死であったことでしょう。

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さて、ここ(↑愛宕神社の鳥居・平野屋さん)まできたらあと少し歩いて、愛宕念仏寺へ行こう!

Photo:Nikon1J1 + 1Nikkor 10mm(f2.8),18.5mm(f1.8), FT1+AF-S 35mm(f1.8)

しめ縄・書初め燃やしましょう「どんど焼き」の焼き芋

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今日は自治会のどんど焼き。まあまあの天候に恵まれました。

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老人会のみなさんがてきぱきと焼きイモの準備をされてます。

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↓これが焼く直前のおいもさんたち。針金が突き刺さっとる・・・

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↓こんな風にドリルで次々に穴をあけて針金を通すのです。

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はぁ~、こんなふうに吊るし焼きするのか・・・なるほど。これなら量産できますね。

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サツマイモが吊るされた状態。

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焼きあがったイモはご婦人方の手で手早く新聞にくるまれ発砲スチロールの箱の中へ。

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400個もあったイモはすべて完配(もちろん無料)で、残念ながら味わうことができませんでしたが

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↑この「手作り熱燗器」でお酒をいただきました。斜めに切った竹の大きな口から酒を入れ火の近くに置いて燗。注ぐのは大きな口の下の小さな穴から。うまくできてますね。

PHOTO:NIKON1 J1 + 1Nikkor 10mm/f1:2.8

今日のランチは一人じゃない! 清凉寺の黒猫

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例によってコンビニの袋に野菜ジュースのパックや菓子パンを入れて、短く味気ないランチの場所を探す。

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ふっと・・・地面に近いところから視線を感じて立ち止る。

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ん・・・・・黒猫さんだ。決して「境内は飲食禁止でしょ」と咎めるわけでもなく、かといって「ランチをご一緒しますわっ」ってほど友好的でもない。

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おいでと呼んでも逃げてく癖に、境内脇の公園までついてきている。あれぇ居たの?

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ウチのアホ犬や奈良公園のシカさんのようにすり寄ってくるではなく・・・微妙な距離を保ちつつ・・・かといって離れず・・・結局数切れのパン屑とLチキンの端っこをササッとハンティングしてどこかへ消えた。
PHOTO:NIKON1 J1 + 1Nikkor 18.5mm , FT1+AF-S 35mm

放射冷却ってかい?奈良盆地に朝が来た

<iPhoneでスケッチ>
表題ほどたいそうな話ではなく、朝起きてわんこと散歩に出たら凄く寒くて、
つか冷たくて公園なんか霜と霜柱で真っ白になってるよ。
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奈良盆地って太平洋側かなぁ・・・と迷いつつ、表日本の冬らしく明るくすっきりだなぁ・・・と思ったけど

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ところで、いまどき表日本裏日本という言い方は聞かなくなった気がするし、
「裏」日本って言われたら、裏社会、裏地、裏街道、裏のあるヤツ・・・なんだかヤダろうなぁ

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ウィキってみると・・・「1960年から差別的・侮蔑的であるとして「裏日本」という用語を使わなくなり、現在放送されている番組で使用されることは基本的にない」・・・だよね~だよね~(注意しまひょ)

Photo: iPhone4S

浄土宗(南無阿弥陀仏と唱えます)一心寺 /大阪市天王寺区

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天王寺公園から四天王寺へ行こうとして、この一心寺を抜けさせて頂きました。

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結局四天王寺にはいかず、ここから今宮戎を通り南海今宮戎駅へと抜けましたけど・・・。

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日もだいぶ傾いてきました。

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年がら年中うここで重労働されているおじさん↑の口元に哀愁があります。

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あっ、通天閣!

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途中、真田幸村終焉の地と言われている↑安居神社に立ち寄り、木の根っこで伸びをする猫を見て帰りました。
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm

難波に春を呼ぶのか生駒山の怪人たち /東大阪市

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初詣するでもなし、だらだら歩き回ってカメラスケッチした笑顔のおじさんたち。

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別に若いお嬢さんでなくても笑顔は良いものなのだ。

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まぁだけど・・・時に笑顔も不気味ではあったりもする・・・

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強烈に不気味な御仁もおられるものの、笑う門には福来る。これは真理であると思いますよ、やっぱり。

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そんなわけで結びもなんもないわけですけど、実はこれらの御仁よりも何よりも・・・

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往来の客に声をかけながら豆を炒るおばちゃんが妙に気になった私であります。

PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm, ※1枚目のみ NIKON1 J1 + 1Nikkor 30-11mm

阿倍野を変えるか?天王寺公園から見た超高層ビル「あべのハルカス」

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しつこくしつこく天王寺界隈をレポート。
↓よいこのみんなは「あべのハルカス(300m)」を知ってるかな?。東京タワー(333m)よりやや低いけど、横浜ランドマークタワーよりやや高く、通天閣の3倍・・・えー、わかんない?・・・とりあえず高さ比べから入るのがお約束なんだ。

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↑天王寺動物園のど真ん中を大阪市立美術館(画面左中央)に向かって伸びる陸橋の上を歩きながら、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」を眺めてみよう。

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↑みんなのも行ったことあるだろ。天王寺動物園のゲートだ。右の階段を上がると先ほどの長い陸橋だ。その前に↓入園ゲート前エントランスにちょっと入ってみよう。あああ・・・人がいないなぁ。動物さんたちは寒い冬のほうがよく動くんだ。誰だい?こたつの中でゲームばっかりやってる寒がりさんは?

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さて陸橋にのぼれば入園ゲート真上の↓ドーム。振り向けば阪神高速松原線越しに通天閣だね。おじさんはねぇ、さっきまであそこにいたんだ。

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↓正面が市立美術館、住友家の本邸があった場所らしいよ。一帯を茶臼山と呼び大坂夏の陣では、真田幸村と徳川方との激しい戦闘が繰り広げられた舞台だけどみんな知ってるかい? つか、動物園内の大道芸を覗いてないで説明聞いてね!

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↓カメラを右に振れば、あべのハルカス。大阪あべの橋あたりの話だから?高さが開業したばかりのスカイスリーの半分以下だから?ランドマークタワーより4m高いぐらいでエラそうに言うな?・・・イマイチ東京のキー局にも露出が少ない気が・・・するけど開業は2014年春、もう1年!

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おじさんはねぇ、小学生の頃「超高層のあけぼの」って本を興奮しながら読んだものさ。それは霞が関ビルの話だったね。地震国日本で150mを超える超高層ビルだからね、当時大型コンピュータを何昼夜も回して複雑な構造計算をしたんだよ。
竣工年名 称所在地高 さ階 数
1890年凌雲閣(現存せず)東京都台東区52m 12階
1936年国会議事堂中央塔東京都千代田区65m9階
1964年ホテルニューオータニ本館東京都千代田区73m17階
1968年霞が関ビルディング東京都港区156m36階
1970年世界貿易センタービル東京都港区163m40階
1971年京王プラザホテル東京都新宿区179m47階
1974年新宿住友ビル東京都新宿区210m52階
1974年新宿三井ビル東京都新宿区225m55階
1978年サンシャイン60東京都豊島区240m60階
1991年東京都庁第一本庁舎東京都新宿区243m48階
1993年横浜ランドマークタワー神奈川県横浜市西区296m70階
(ウィキペディアより)

それが、20年後の都庁を建てる頃には、みんなが持ち始めていたパソコン(国民機と言われたNEC/PC98[16ビット])でわずか10分ほどでできるように。東京都庁がたってからさらに20年が経った今、もっともっと複雑な計算をして、これまでのビルが想定もしていないような超巨大地震もその構造にはきちんと織り込まれているんだよ。

よい子のみんな!来年の春にはみんなで「あべのハルカス」においでよっ!待ってるからねヾ(=^▽^=)ノ

ALWAYS 三丁目の夕日は悦楽へ世界へといざなう・・・のか? /新世界(大阪市浪速区)にて

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歩道の壁にこんなポスター(*'▽') 最近路上でこういうの見てなかったので新鮮な驚き。
で、この時代がかったタッチが妙に新鮮で凄くて思わず感心してしまいましたよ。

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この“ベタ(語尾あげる)“なキャッチもいいし、粗い筆で女性の微妙な表情も描き込んで。
性的嗜好というのは極端に幅が広くて、またご婦人方にはこういう話題を好まれない方も多いので、これ以上のコメントはいたしませんが・・・

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ふと通りの反対側に↑こういうレトロな映画館を視界に入れたとき、なんだか数十年前にタイムスリップしたようで。そう、なんだか昔の「匂い」がしたような気がしました。新世界ってええやん。

PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm

登録有形文化財だけどそれ以上のものがある!「通天閣」に昇る ・・・ 新世界/大阪市浪速区

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さて、たこ焼きを路上のテーブルでおいしくいただいた私は先を急・・・あっ、通天閣だ。

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国籍も統一性も調和もなぁ~んもない目立ったもん勝ちな看板たちの向こうに

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地上100mの通天閣はそびえたっていた。浅草寺は松下提灯で通天閣は日立さん・・・かぁ。

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えっ!?40分待ちかぁ。むちゃむちゃ長蛇の列な伸びてる訳ではないけど、展望台とエレベータの容量の関係か。それでも100万人の入場者を回復したらしい。

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あ~、これよこれ。スカイツリーには提灯飾らないよねー。東京タワーはちょっとこういう雰囲気残してたっけ。

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二階をぐるっと一周させられ展望台エレベータ待ち。1mでも空きがあれば商売するぜーみたいなそのフロアには、ガチャガチャやらゲームやら写真撮影やらありがたい神さん(お賽銭)やら所せまし。

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待ち行列でぼぉ~っとなんかさせまへんでぇ。で、↑なんやわからんけど、こういうのんとか、

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↑原寸?サイズのウォーズマンやロビンマスク(キン肉マン)のマスクなんぞも陳列されてるやん。えぐっ!

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↑ここが地上90mの展望台!予想通り狭いけど予想してない金ぴかピン。四方にえべっさんやらビリケンさんやら神様がたくさんおわす。宗教施設?ゲームセンター?秘宝館?

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↑こういう感じで要所要所に神様が。通天閣っていったい何? と混乱している窓の外には日本一地上300mのスーパートール「あべのハルカス」!

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↑そしてカゴメトマトジュースで作られた通天閣の向こうにもあべのハルカス!横浜ランドマークタワーより4m高いぞっ!難波の誇り!

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↑通天閣から天王寺動物園越しに南東方向のハルカスを見てます。さてエスカレータ待ちして降りまひょ。

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↑おりょ?このセクスィーなおけつはロビンマスク? いやぁ新世界の“ベタ
(語尾あげる)な文化にどっぷり浸り、アタマ混乱しつつも何か元気が湧いてくるような気がしましたよ!(^^)!
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm / KIPON Adopter + Micro Nikkor 55mm, NIKKOR AF-S 10-24mm

新世界のたこ焼きは世界一やぁ~っ! ・・・ 新世界/大阪市浪速区

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またまた登場、福の神のビリケンさん。

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足に触ると願いがかなうとか。

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そらには「づぼらや」のふぐ提灯↑が飛び、地上にはたこ焼きを焼くおっちゃん↓

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KARAがここでたこ焼き食ってる写真があったので、昼食代わりに、明太子トッピングのたこ焼き(¥350)をオーダー

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アッツアツのあっちゃんなのだ!はふはふはふ・・・うまい! (たこ天閣)

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二千円握って食い死にできるか試したくなる町だなぁ。死にたくないけど。さぁ、通天閣へ。

PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm

ううっ!何なんだこの熱気は・・・大阪・新世界の「ジャンジャン横丁」

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いっこもかわいくもないし、むしろキモイ感じもする↓このキャラがあちらこちらに飾られた(祀られた?)界隈を歩くと

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ちょうど昼を迎える時間帯だけど、あちらこちらに満員の串カツ屋と待ち行列を見かける。

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同じ大阪の梅田などの串カツよりとってもリーズナブルなのだけど・・・残念なことに私は既に串カツの消化能力を失っている。

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ふと異様な熱気を感じ足を止める。その方向を目をやると・・・

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おおっ!なんなんだこの「勝負!」な雰囲気は??? こんなに多くの真剣な人を見るのはいつ以来だろう。

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そういえば、幼いころには軒先のちょっとしたスペースで将棋がさされ、必ず何人かが周りを取り囲んでたっけ。

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長い長い汽車の旅で磁石付の将棋盤持って行ったっけ。えっ、充電はどうしてたんだ・・・って?

PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm
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御寺 泉涌寺(せんにゅうじ:真言宗泉涌寺派総本山)/京都市東山区泉涌寺山内町

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「今にも空が泣き出しそうな」というのは雨が降りそうなくらい天候をいうけど、

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泣いているならまだその方が救われるような空模様です。

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凍えきった高空を幾つもの雲の塊が通り過ぎるたびに、ひんやりする暗ぁ~い曇天と、

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サッと日の差す切れるように冷たい青空が交互にやってくるそんな一日。

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あらら、二つ前の写真の観光客も、皆凍えて人形のように止まっているようだわさ。

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少し暖かい風に梅や桜の花びらが散るのはまだ何カ月か先のこと。

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この季節は、お寺の伽藍の黒い屋根や塀をバックに風花が舞う。

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香り無き花びら舞う、こんな季節があるから、
梅やスイセンの香る三月がまた楽しいんですね。

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ん? そろそろロウバイ(蠟梅)の香りがそんな季節を先導してくれる頃なのでは・・・?
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm, KIPON Adopter + Nikkor Lens
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今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)と来迎院 /京都市東山区

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近鉄東福寺駅から今熊野観音寺までやってきました。

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「頭の観音さん」と人々の信仰を集める場所だと聞きますので、

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私のアタマも何とかなるかなぁ?と。・・・・いや無信心名人が現世の利益だけ期待しても

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そんなものある訳ないし・・・ 神様も暇じゃないだろうし・・・

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実利的で個人的な利益のために神様に祈る自分も嫌だし

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かと言って、天下国家の安泰や世界平和、万民の幸せを祈るほど大きな人間ではないし

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メタボなフィギュア見てなんだか不安がよぎるほど小市民だし

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やけに陽が落ちるのが早いじゃないか!と不満だけは地球規模な生き物であるし・・・それが私。

PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm, KIPON Adopter + Nikkor Lens

藤井寺市観光その2 辛国神社→道明寺→道明寺天満宮 < Nikon1J1 >

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藤井寺市(大阪府)の葛井寺(ふじいでら)のすぐ近くに、この辛国神社があります。御祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと)、おっ!このブログ2回目の登場で渡来人の物部氏系でしたね。

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辛という字をあてていますが「からくに」の「KARA」は韓国の女性アイドルグループ。

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じゃないっしょ。「唐」とか「韓(から)」の音と一緒なのでやはり大陸からの渡来系のひとたちと関係が深そうです。

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ちなみに「KARA」のカラは「朝」という意味とwikiにかいてありました。

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それで、ついでに「藤井」と「
葛井」ですが、どう見ても後者は「ふじい」ではなくて「くずい」ですよね。

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藤と葛の共通点は・・・ツルがにょろにょろ伸びるというところでしょか。はて当たってるかなぁ・・・

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葛(くず)は奈良県の吉野葛がブランドですが、もともと奈良の国栖(くず、くにす)地方の名産だったのでこの名前がついたとも。

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あっ、もう最期だよ。道明寺の柱にすがるクッパ大王や道明寺天満宮のラッキードラゴンはどうなるのよ。ま、いいか。じゃあまたねー。ばいばぁーい(ローラかっ!)
PHOTO:ニコンNikon1 J1 + FT1 + AF-S 35mm f1.8( 6,7枚目) / 1NIKKOR 10-30mm(5枚目) / 1NIKKOR 18.5mm f1.8 (1,2,3,4枚目) 

藤井寺には藤井寺という寺があると思っていたら葛井寺(ふじいでら)だった <Nikon1 J1>

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紫雲山葛井寺(ふじいでら)。規模や伽藍は変わってしまいましたが8世紀からここにあるお寺だそうです。

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歴史は長いけど、それを説明するのに12枚の写真はいらないかも・・・

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まあ、とは言え、葛井寺はとっても庶民に愛されていそうなお寺で・・・

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どなたかが詠われる御詠歌を聴きながら (かなり長い間詠うんですねぇ。ありゃ健康に良いですよキット)

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しばし境内に佇むオヤジひとりなのであります。

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もうもうと立ち込めるお線香の煙も何かしら心地よく、仕
事に疲れた心と体を癒して・・・

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ん?そうそう、仕事してないから最初から癒えてるんだけど、なおいっそうとろけるようなユックリとした時間の中に浸るのでありました。

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3.5インチの2DD規格フロッピーディスク(見たことない人も多いだろうけど)の容量は720Kバイト。な、何を突然?

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そんなものがあった時代には、そのフロッピーディスク1枚分のデータをダウンロードするのに約30分もかかったりもしたもんです。


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当時まだインターネットじゃなかったよね。ここに掲載の写真は平均200Kバイト。なので、ここまで読み進めるのに、ゆうに2時間はかかっていたでしょうね。当時なら。

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いやどうも、終わりの方までお付き合いいただきましてありがとうございます。

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720Kバイトどころかその1000倍の720メガバイトをダウンロードしても数分で終わる時代、1バイトもダウンロードせず、情報処理せず、

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止まったような時間の中で過ごすのは心地よいものです。えっ?ごもっとも。そう言いながら、その間カメラの中にはなんで数百メガバイトもデータが溜まってるのよ???

PHOTO:ニコンNikon1 J1 + FT1 + AF-S 35mm f1.8(7,9,11枚目) / 1NIKKOR 10-30mm(最期の1枚) / 1NIKKOR 18.5mm f1.8 (それ以外)

うららか日和の西の京 薬師寺(法相宗大本山)/奈良市

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今日は「えっ?もう春が来たんでっか?」みたいな、空気に温かみを感じる一日でした。
そんな中、奈良西の京 薬師寺に行ってきました。

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薬師寺は再興されたお寺なので境内はとってもきれいで、お寺のカラーリングも往時の艶やかさです。

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その分普通に撮っていると「デカイ建物どか~ん」みたいな当たり前の構図になりがち。

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今回もそこから逃れられず同じ構図で撮りまくり。どうもすみません。(って誰にあやまっとんじゃ!?)

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話は変わりますが、四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)や三門の仁王さんは、↑上の写真のような天邪鬼(あまんじゃく、あまのじゃく)を踏みつけていますけど・・・


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ヤツ
らは踏みつけられてはいるけど決して死んでないですね。中にはふてくされて付いた肘に顎を乗せてるやつもいる・・・

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邪鬼は「人の心を読んで反対に悪戯をしかける小鬼」とありますが・・・

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自分は
天邪鬼とは、人間(自分)自身の「悪い心」なのではないかと思っています。だから死ぬことが無いんですよ。そりゃ当然心も読めるわさ。

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仁王さん(正しい心)がね、もし弱って足元がふらついたら、途端にヤツらワルサを始めますよね、きっと

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どんなに仁王さんのように強い心があっても人間のことなので悪い心は必ずある。善良な人間でも魔は差すわね。しかも抑え続けなければ勢力を盛り返す。厄介者でございますなぁ。

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薬師寺のお坊さんは「正月とは正しい月ではなく正す月だ」とおっしゃってました。さあて新年気持ち新た、心だたして仕事に精進しますか!
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA DN E 30mm,19mm, Micro Nikkor 55mm
ギャラリ蚊蜻蛉(カトンボ)
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