蚊蜻蛉おやじの影撮り草子 かとんぼ

か弱くも空を飛ぶ蚊蜻蛉(かとんぼ)オヤジがあっちこっちで撮った写真をアップしています。(管理人:TAAさん = KATOMBO-OYAJI)

2013年02月

真冬でも観光客の方、けっこうおられますよ・・・って誰に聞かれてるわけでもない「華厳宗大本山 東大寺」

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あまりに寒くあまりにドンなお天気だったので、

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鹿さんをアップで追い回してみたり

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魚眼ちっくな湾曲写真を楽しんだり

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雪がぽそぽそ写ってる大仏殿を抜いてみたりしてる。んだけど・・・寒い。かなり。

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みんな一度は↑ここに溜まってから大仏殿へ向かうのが習わしみたいになってるけど

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ホントは線香の炉の周りがちょっとでも暖かいと思ってたりとか・・・しないか。

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もともと冬の彩度を落とした景色に曇天がたたみかけるので絵画調で撮る。けど、そんなに変わらんか。

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東大寺周辺でよく見る↑こうした土塀によっかかってみたり、あおってみたり、思いっきり近寄ってみたりしてるオヤジっていったい何?

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真夏には鹿さんが涼むこの川も、この時期浸かってる馬も鹿もいやしない。
PHOTO:SONY NEX-5N + E:16mm F2.8, SIGMA DN E 19mm,30mmほか

北風に波立つ水面 /忍辱山円成寺

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いやぁ・・・寒いので↓これだけですぅ。

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だいたい手袋してても寒い日に写真撮る気はあまりしないのです。

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でも、ここまでやってきたので・・・水面撮って帰りますぅ。

今日見つけた小さな神社「戸隠神社」 /京都府木津市加茂町 | SONY NEX-5N

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奈良に都があった8世紀頃にはたぶんこの辺りもずいぶんと違う雰囲気があったでしょうね・・・おそらく。

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久しぶりにクルマを運転し、山の中の道の脇で出会ったそのお社は

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なかなか良い感じで、周囲に真っ直ぐ空に伸びる木々が作り出す影と平穏の中にありました。

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名前は「戸隠神社」。この地域には岩船寺、海住山寺、忍辱山円成寺
(以上700年代)、浄瑠璃寺(1100年代)などが山中に散在する観光スポットだけど、公共交通ではちょっとアクセスに難のある場所。

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しかもこの立派な名前の付いた神社が、そのドライブルートに入ることはまずないし、カーナビの経路上の脇に現れることも多分無いと思います。残念ながら。
PHOTO:SONY NEX-5N + 16mmほか

三月に入ったら二月堂の修二会お水取りが始まるよ!春ですよ!

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毎年決まった頃、決まった行事があるとそれを聞くだけでその行事前後の「季節感」が記憶のスポットライトのように開いてくる。この季節は「修二会(しゅにえ:お水とり)」でおますなぁ。

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月が明けて3月の初めから二週間はこの行事で↑二月堂↓の周辺がにぎわいます。

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節分から修二会までの間は結構寒さが厳しいですが、修二会が終わればもう正真正銘春でしょ。

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それにしても今日(2/24日曜日)は、上空をセワシなく雲が飛び、曇天、晴天、それに雪が交互に替る空模様。

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それだけならまだしも、雲を飛ばす寒風は地上にも吹き荒れ、日差しの恩恵などみじんもないほど体感温度を下げてくれます。

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まあしかし、自然はえらいものでちゃんと準備を整えてお待ちかね。いやフライング気味もでもあります。

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フライングといえば流行を先取る女子たち、極まれに超ミニに素足っぽい外人観光客もおらんではないけど、すでに自己発熱能力に減退感著しい私としては「アホちゃうか?」という短い感想しか出てこない・・・

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そんなくたびれオヤジにもスッ飛びギャルにもあまねく平等に春はやってきます。↑このお松明はんに点火され二月堂の舞台上を何十回が往来してくれはったら・・・重いコート脱いで、カイロを捨てて、ババシャツはぎとって、春を撮りに参りまひょ!(^^)!
PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mmほか

京都ハリストス正教会 生神女福音聖堂 /京都市中京区

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京都には平安だけじゃなく、江戸も明治もあるということで正教会の聖堂「生神女福音聖堂」。↓
ところで、なんとなくやる気のない感じでダラダラしていると、ふっと昔語りをよくする人のことを思い出した。

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昔の苦労話をよく語ってくれるのですが、そんなの面白くもなんともないし 「アンタも苦労はしとかにゃイカンよ」と言われても「幾つだと思ってんだ、この年でそんな苦労したかねぇよっ」って聞く気もしない。

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そう思うのも、どうも人のために語ってるのじゃあなくて、楽しい思い出がいっぱいあってそれを語りたいだけじゃないかって思う。そりゃその当時はつらい思い出だったかもしれんけど、その人ん中じゃもう・・・よい思い出に熟成してる感じだよね。

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それとは真逆のヒトがいますな。よい思い出なんてひとつもない・・・こりゃあ悲しい人間で、実は本当に楽しい出来事がなかったわけじゃない。でも思い出にはなっていない。つまり、思い出になっているのは「いやな出来事」ばっかり。

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まあそんなヤツは自分が嫌いなことが多いんじゃない? いいところいっぱいあるはずなんだけどね、それを褒められても「なんでそれがいいのさ?」と思ってしまう・・・のでヒネクレ者扱い。余計に落ち込むね。世の中の「自分はウンが悪い」と思ってる人のほとんどは、結局こんな負のスパイラルに自分で落ち込んでいるだけなんでしょうね・・・ハァ

力強さが充満する冬景色に諭される老人 / 勧修寺*京都市山科区勧修寺仁王堂町(かじゅうじ ※町名はかんしゅうじ) 

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歩いていると、吸い込んだ息で鼻孔がひりひりする日だってあるわな。

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ハスの花の枯れたのって風情があるけど、この冬の終わりまでこうした姿をかたくなにとどめているには何か訳がありそうだ。

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朽ちているという感じではなくて、枯れた姿にあえて変身して、冷たい水面にその影を映しているような。

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なので体をくの字に曲げ彼らは弱々しくはなく、むしろ凛としているようにしか見えない。

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石の仏さんは仏さんで、本来この空気の冷たさなら相当石には冷たさがこもり、いやそんな言い方はないけど、

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触ると著しく触った動物の体温をその石の体内に吸収しそうではある。それは物理的には正しい。

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でも、森の中でこうして出会う仏さんは、この凍えるような空気の中ではむしろ、余裕ありげな温かみをもってそこにあるような気にさせる。

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裸の樹は潔い姿で決して打ちひしがれても縮こまってもいる様子ではなく、むしろひび割れが広がるような力強さで空(くう)にしがみつこうとているよう。

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厳しい冷気が支配する静で閑な日はかえって、音のない躍動感が空気にあふれているのに気付く。自分の部屋でこもるにしても、寒さに萎えて留まるのではなく、何かに備えて時を成熟させるために限り(^_^;)許してもらえそうな、そんな心地よいおプレッシャを感じたりもするのである。
PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mmほか

京都のキンシ正宗 堀野記念館で「東京赤坂三代目」を思い出す / 中京区

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この土日は寒かったり自治会清掃とかでまったく出歩かなかったので先週の写真でも引っ張り出しましょ。
京都御苑(御所)の真南、二条城の真東、先斗町の真西にあたる一角は古くから造り酒屋のあった地域だそうです。

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↑大女優山本陽子さんですがなぁ。彼女にも剛力あやめみたいな時があったのですねぇ。昔「東京赤坂三代目」ってテレビドラマかすかに覚えてて・・・あの頃きれいやったなぁ。

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そうそう「キンシ正宗 堀野記念館」 かつて堀野家とその酒蔵のあった場所です。江戸から明治の技術革新は冬季だけの酒造りを通年化量産化し、大型化した京都の酒造は伏見へと移って行ったそうですね。

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キンシとは「金鵄勲章」のキンシで神武東征に協力した金色のトビのこと。それを意匠化した勲章が金鵄勲章だそうで↑↓看板の菊の花びらみたいなやつがそうみたいです。

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↑「一手捌」という字が見えますが「一手にさばいた」という意味でしょうか。製造元「京都堀野」、総販売元「東京鹿島本店」という意味なのでしょうか。

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京都は染の井やもちろん伏見などの名水がたくさんあります。そういえばここへ来る途中この近くの下御陵神社でも水をとる人を見かけました。(名水:桃の井)

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「水」ってのは酒造りだけではなく「和菓子」や「染物」などに、また明治時代の琵琶湖疎水は水運や発電にと、文化の発展に大きな影響があるのどす。テルマエ・ロマエもそうなか。

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ご飯用のコメより大粒の醸造米を削って芯近くの澱粉度の高いところを使う「吟醸酒」もっと削った「大吟醸」。名前だけでうまそうな感じがますよね。小さな瓶を一本買いました。

PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm

京都の町を歩いて・・・

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地下鉄京都市役所前で降りて、とりあえず木屋町通りを北上・・・あとは東へ行ったり南へ西へ。

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↑はい・・・確かに新しいモノと古いモノが混ざり合った町でございますねぇ。歴史がありますから。

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空襲に備えて?それも戦時中からずっと? 常在戦場の気持ちで商売するという戒めか?

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眠っているのに周囲に緊張感をもたらす↑こんなヤツもおるし・・・

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トタン張りの壁面には妙にインパクトある店名書きがあったりするし・・・

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↑「ウチの店よりあっちの方がお奨めですよっ」て言ってる裏切り者の看板があるし・・・

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なんだかませた子供になりそうなちびっ子広場もあるんです。嗚呼ワンダーどすなぁ。

PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm

大石内蔵助ゆかりの地をゆく 岩屋寺(いわやじ)・山科神社/京都府京都市山科区 曹洞宗 | NIKON 1 J1

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さて、大石神社を出て山懐沿いに南へ針路をとります。少し行くと↓こんな石標があって山のほうへ誘います。

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「大石大夫閑居址」とありますね。コトバンクによれば閑居とは「世俗を逃れて心静かに暮らすこと。また、その住まい」だそうです。それから大夫って「ダイブ」なの潜るってこと。なのでひっそりと潜伏する住処と訳せます(^_^;)

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見晴らしが良いです。山科の盆地が広がっていますよ。結構良い場所に住んでおられたんですねぇ。

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ここ岩屋寺(いわやじ)は、とてもよく整備清掃が行き届いてとても清々しい気持ちになれるお寺です。

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自宅の草ぼうぼう荒れ放題の庭と比べると、いや比べることに何の意味もない・・・。

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ここはウィキペディアによれば「大石寺とも称される。 本堂には、本尊の周りに赤穂浪士・四十七士の位牌が並べられている。 また、大石良雄が使用した文机や鍵付き貴重品箱などの遺品が保管、展示されている。」んだそうですよ。

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やっぱりお稲荷さんは基本でしょう(^_^;) ↑岩屋寺の一角にあるお稲荷さん。

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さて、岩屋寺のお隣は「山科神社」です。現在はこの上下↑↓の建物しか残っていないそうですが、往時は相当の規模を誇ったようです。

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ここも大石内蔵助が「大願成就」を祈願した場所だそうです。密かに会社でクーデターを企てている方は一度訪れてみたいパワースポットではないでしょうか。
PHOTO: Nikon1 J1 + 1Nikkor 10mm/18.5mm

大石良雄(内蔵助)を祀る大石神社/京都市山科区  | NIKON 1 J1

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散り際の潔さを桜にたとえてほめたたえたりするけども、赤穂浪士って桜というよりむしろ山茶花のようではないのかと思います。

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冬の寒い中で一所懸命に命を削って花を咲かせ、ようやくその色合いがあでやかになるこの季節、春の訪れを待たずに霜降る地面に花びらを散らせる・・・。

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皮肉にも世は元禄文化の春真っ盛り、いまどき珍しい武士道だ忠君だと大騒ぎの花見の衆。でも元禄のテロリストが手に入れられたものはお家再興でも再仕官の道でもありませんでした。

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庶民は、虐げられた者の権力者への仇討で欲求不満解消、権力側は忠君思想の維持と、忠臣蔵は多くの国民に支持されてきました。ビジネス的にはプロジェクト管理やリーダシップという側面もあるかもしれませんね。

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当時のお上からすると、不公平と批判されたとはいえ公式な裁定を、警戒しつつもテロでひっくり返されてメンツ丸潰れ。武家にも町人にもあったモヤモヤのたまった袋を、赤穂浪士に切りほどかれたって感じ。そういう意味では統治や危機管理もテーマですか。

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それに恋愛や活劇の要素も加え物語は充実感たっぷりのコンテンツに仕上がっているんですねぇ。素晴らしいです。ファラベラ・ミニホースの花子ちゃんもうなずいてます。
PHOTO: Nikon1 J1 + 1Nikkor 10mm/18.5mm



働く女性の守り神 折上稲荷神社 (おりがみいなり)/山科区 <Nikon1 J1>

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写真ブログのような観光ブログのような、フォトエッセイのような神社仏閣コレクションのような・・・そんなあいまいな雰囲気でTAAさんは今日もさまよう。

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で、お稲荷さんはなんか好きなんですけど、今日は京都市山科区の折上稲荷神社(おりがみいなり)であります。「稲荷大神が最初に降りられた根源地であり約1500年前の姿をとどめています」と折上稲荷さんのホームページにあります。

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山科は京都盆地の南東側にくっついたようなこれまた小さな盆地ですが、京都伏見区との壁になっている西方の山が「稲荷山」。そうです、伏見稲荷と稲荷山を挟んで対角の位置にあるのがこの折上稲荷さんなのです。

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主祭神「倉稲魂神(うかのみたまのかみ)」はご存じ通称お稲荷さんで、あてられている字のイメージ通り「穀物や食べ物」の神様で女神とも言われています。でその使いが狐さん。

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自分が稲荷神さんだったら使いにくそうなキツネより愛犬と同じトイプードルを使徒にしますけど、もしそうだったらお稲荷さんのイメージもだいぶ変わっていたでしょうね。いやいや人懐っこさよりツンとした取っつき難さのほうが神の使いらしいか。

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つまらん話はさておいて、伏見稲荷と同じく1500年の歴史を持った稲荷神社だそうです。倉稲魂神(うかのみたま)さんのもとで、大昔からこの一帯は食うに困らない豊かな地であったのでしょうね。

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孝明天皇の名前は幕末動乱期の話によく登場しますね。この頃宮中の女官に病気がはやったのですが、折上稲荷さんに祈祷するとたちどころに回復、爾来折上稲荷は「働く女性の守護」として有名になったそうです。

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「現在、女性社長、起業家からОL 、また女優や女性芸能人、女性タレントがお忍びで参拝されます。」と折上稲荷のホームページにありました。あー、あなたの折上稲荷になってあげたい・・・。

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山科は現在の交通機関では山を回り込む感じでなんだか遠く感じます。ところが、先ほどの稲荷山を含むさほど高くない丘陵はハイキング程度の気軽さで越えられそう。そこは今熊神社、東福寺、泉涌寺、伏見稲荷などが立ち並ぶ伏見で、当時のアクセスからすればお隣感覚ですね。

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さて時は元禄、ある有名なエピソードにここ山科の地名が出てくるのですが・・・そう、忠臣蔵です。あの大石内蔵助が江戸へ上がる前、浅野家再興工作などをした場所。確かにここなら目立たず都へのアクセスもグッド!ナルホドな隠遁場所ですね。

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折上稲荷さんのご利益は、食べることに困らないだけではなく、働く女性の守護、お宝、そして知恵などなど盛りだくさん。徒歩では結構かかりますので自家用車かバス(京阪)をうまく使うのがお薦めです。さて、もう少し稲荷山麓へ近づいて、大石さんゆかりの地でも散策してみましょう。
PHOTO: Nikon1 J1 + 1Nikkor 10mm/18.5mm



苦しみを抜いていただきましょう /釘抜地蔵(石像寺:しゃくぞうじ) 上京区千本通

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門の幅ほどしかない塀に挟まれた狭い参道の先に釘抜地蔵さんの門があります。
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その狭く短い参道にも↑こんなふうに出店が出てますよ。

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門をくぐるとこんな感じ。そんなに広くない境内にかわるがわる参拝者が訪れてます。

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↑おっと普通のお寺では見慣れないものをさすってますね。

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↑こりゃあ釘抜きですよ。

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その奥↑本堂にはこうして地味なお地蔵さんが並んでます。

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↑本堂の壁は・・・おっとこれまた変わってますね。

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ご利益のお礼に奉納するという釘抜と釘2本セット。自分のどこかに刺さっている苦しみの釘を抜いてくださるのだそうですよ。

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苦を抜く、釘を抜く、釘は刺さると痛い、心にも何か刺さるように痛い、抜くと楽になる ・・・ シンプルな信仰が長く続く支持される理由かもしれません。
PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm

看板は声なくして客を呼ぶ /京都市内千本通

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京都市内を南北に抜ける千本通は平安京時代の朱雀大路だそうです。南へ下るとJR二上駅東口前を抜け壬生朱雀町へあたるので、あ~そうなのかなぁと思うワケです。

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二条城や壬生のあたりは、明治維新前後の小説などを読むと京都中心街から外れた田んぼの広がる田舎というような描写があり、その時代には今日の中心を抜く道ではなかったようですね。

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そんな千本通で、店の構えそのものが「かんばん」のようなお店をみつけました。シャッターを切る直前に、いぶかしげに外を見ているおばあさんの姿が一瞬見えたのですがスッと消えてしまいました。怪しいやつでもいたんでしょうか? あっ、私っすか?
PHOTO:SONY NEX-5N + Micro Nikkor 55mm f2.8

広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩「高樋の虚空蔵さん」 / 虚空蔵山弘仁寺(天理市)

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虚空蔵菩薩とは「広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩」という意味だそうです。

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お金がなくても力がなくてもいいから、宇宙のような知恵があればなぁ・・・。

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おいおい、写真なんか撮ってる場合じゃないでしょ。しっかり拝まないと。

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私のような凡人には、おそらくそれはスカスカの折なのだろうけども、その中から逃れる術が思いつきません。

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知恵があればさ、周りもスカッとクリアに見えて、世の中の動きもスローモーションのように見えるに違いないね。

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思い通りにならないこと、つまり流されて乱されてマイペースでモノが運ばないことってのは・・・

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周囲が見えてないから、知恵がないからなんだと思うねぇ。知恵ってのは、今が見えていて

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それで、次がわかる。未来が割と正しく想定できるってことだと思うんですよ。

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過去からどんどん積み残しの課題や禍根が押し寄せる状態を何とかせんと、未来に目や行動が向きませんわねぇ。
PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm ほか

帽子をかぶった京都タワー

灯台か? 単独で撮ってみたら・・・なぁ~も面白くない写真になってもた。駅ビルに映ってるのを撮ったらよかったかな・・・改修中の京都タワー

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「展望エレベータ改修工事に伴い平成24年12月3日~平成25年4月上旬はタワー展望室の営業を休業しております」と京都タワーのホームページにありました。

日本書紀に「神宮」は伊勢神宮と石上神宮しかなかったんだと/石上神宮(いそがみじんぐう) 奈良県天理市

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表題にも書いたように日本書紀の時代、神宮はこの石上(いそがみ)さんとお伊勢さんしかなかったそうで、

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そういう由緒ある神社、もとい神宮なのだそうです。

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「神宮」についてネットで検索して調べても、イマイチ神宮と神社の違いはよくわかりません。(^_^;)

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ところで、この石上神社も軍事系の氏族の物部系だそうですね。

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だからナンんなんだって別にないんですが、このブログでも登場した「ニギハヤ」さんとか「登美氏」とかって物部系だったような・・・。

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それでも、知り合いに物部さんがいるわけでもなしなぁ、やっぱり関係ないか。

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いやいや高々千ん百年前のことだから関係ないって事ないっしょ。んー、やっぱりあるある。

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最近、遺跡や埋蔵品などを眺めて歩くと覆うのですよ。積極的に保存するつもりでもないモノが土中で現代まで残ってるほどの時間・・・その程度の時間しか経ってないんだなぁと思うワケです。
PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm ほか

東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな/北野天満宮 京都市上京区

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この季節、梅が気になります。

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まだこんな感じ。しかし梅より気になって待っているのが志望校の合格通知ですね。

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そういうわけで、合格通知を待つ人たち家族たちが最後のお願いにお参りなんでしょうか?

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どこの撫で牛もテカテカですが、北野天満宮のは特に?

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目が血走った牛もいてはります。後ろの梅木はつぼみの赤が見えてきました。

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そうそう、この日は節分だったので舞踊の奉納と豆まきがありましたよ。

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この豆にあやかるのこそ狭き門ですね (^_^;)

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お守りやお札を買って

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絵馬を書いて、

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餅買ってかえりますか。
PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm ほか

赤くて丸くて怖可愛いキャラ だるまさんに託す夢 /法輪寺(通称 達磨寺) 京都市上京区

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JR円町の駅を東へ少し行くと、北野天満宮の御土居の脇を南に流れる天神川という小さい川にぶつかります。川沿いに北へ200mも行かないところに法輪寺(通称達磨寺)があります。※法輪寺は多い名前なので訪問時にはご注意ください。

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今日は北野天満宮への道すがら、たまたまなんですが川沿いに立つ何本もの赤いのぼりに導かれてやってきました。おおっ!ずいぶんにぎわってますよ。

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ああ、考えてみりゃ今日は節分じゃないの。「立春」 旧暦だったら3月頃だから、もう外に出てしっかり働こうぜって頃ですか。ちなみに、北野天満宮でも千本釈迦堂でも釘抜き地蔵さんでも軒並みイベントやってました!

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↑去年の達磨さんありがとう! みんな目が入っていてよかったですね。

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↑今年の願いをお札に託してでっかい達磨さんに貼り付けます。こちらは↓日向ぼっこ達磨のみなさん。

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本堂には達磨の屏風。だるまさんは「禅宗開祖の達磨の坐禅姿を模した置物(ウィキペディア)」で魔よけの「赤」が基本カラー。さらに印象付けているのがあの濃い顔でしょう。

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達磨大師の絵でもわかるように、ギョロっとした目玉は「達磨に目を入れる」という縁起担ぎにつながっていったようです。

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祈願の時は左目を描いて・・・おや↑ずいぶん凝った眼の達磨さんもありますね。

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予定もしてなかった大量の達磨さんたちとの遭遇にちょっと興奮していましました。

PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA EX DN E 19mm,30mm ほか

網膜に像を結んでいても見えていないものはたくさんあるもので /光悦寺(鷹峯)

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そういうことをよく言う?かどうか知らんけど、そういうことはよく思ったりします。すごいカメラが上手な人の写真を見ると、あ~これって確かにそういう事、なにげ見てるけど撮れないなぁ・・・ってのがたくさんありますよ。

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写真家なんて、誰も見たことのない世界を撮ってるわけじゃあないと思う。そりゃ確かにアフリカの山の奥にこんな景色があったのかー、みたいな写真はあるけど、そうじゃなくて自分たちが住んでる空間ならさ。

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すっげぇなー!と思うけど、やっぱその瞬間って万人見てるから共感できるんでしょ。見てるというより感じてるといったほうがよいかも。見たことは覚えていないかもしれないし・・・いやほんとに「見て」はいないかも。でも感じて記憶している。(あー、何言ってんのかわからない)

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ちょと絵について考えると、最初はね「同じものを誰かにも見てほしい」って描いてるけど、その本質は「(私が見た時の)同じ気持ち気持ちを伝えたい」でしょ。これさらに追及すればさ「心情を伝える」ってことで、別にものを見た時の感じにこだわる事もないわけじゃない。

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伝えたい心情のために逆に絵を使うことだって、できるわけだわさ。カッコ良く言えば心を描くことができる。その自由度は写真より絵かなと思うわけですがね、写真で心情を伝えられるレベルまでいきたいもんでやすねぇ。

今宮神社(いまみやじんじゃ:別名「玉の輿神社」/京都市北区紫野

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紫野(むらさきの)ってしゃれた地名だなぁといつも思います。

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「紫野とは、染料の紫をとる紫草がはえている野をいう」と司馬遼太郎さんが言ってるらしい。

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門前のあぶり餅のいい匂いをたくさん含んだ煙を抜けて境内に入ります。

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今宮神社の中でも、この日は「稲荷社・織田稲荷社」に反応。稲荷さんは普通のお稲荷さんだけど、織田稲荷はなんと織田信長公を祀るといいます。

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すぐ隣は、大国社・蛭子社・八幡社・熱田社・住吉社・香取社・鏡作社・諏訪社の八社が一棟のアパートに祀られています。各本店の分室か出張所ということでしょうか。

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↓そして「織姫神社(おりひめ)」 あわてて撮ったのでこの左右の砲弾のような造形物が入っていません。後でわかったけど、シャトル(shuttle)あるいは杼(ひ)とよばれるアレだったんですけど、わかりますか。

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そいでなんで玉の輿かというと、西陣のお玉さんが・・・あっ、もう残り少ないのでまたいつか。

PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA  EX DN E19mm,30mmほか

駅舎やホームの屋根は木板と鉄骨でできていて、その木には何度もペンキが塗られていて /南海電車今宮戎駅

駅舎やホームの屋根は木板と鉄骨でできていて、その木には何度もペンキが塗られていて・・・うちの近所では、JR木津駅なんかが、まだ大事にホームの上にそういう構造物を残してるね。

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今の建材はいけねぇや。あったか味ってもんがねぇ。そうだろアンタ。プラスチックやポリカーボネイトだよ・・・。人類が絶滅して全部土の中に埋まったってなくなりゃしねぇ。朽ちる味ってもんがねぇや。

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朽ちるってなぁ汚れるってのとはワケが違うんだ。革とか帆布とかだってあんだろ。ゆっくり大事に、そりゃ手間もかかるけど古びて古びて味を出しながら土に還っていく。

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しかしそんなもんさぁ、これから先を生きてく若いもんにゃ価値ないんだねぇ。無駄なボヤキは日常時。オレはただの・・・のすたる爺
ギャラリ蚊蜻蛉(カトンボ)
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