蚊蜻蛉おやじの影撮り草子 かとんぼ

か弱くも空を飛ぶ蚊蜻蛉(かとんぼ)オヤジがあっちこっちで撮った写真をアップしています。(管理人:TAAさん = KATOMBO-OYAJI)

2013/07

日露戦争の戦艦三笠 /横須賀市みかさ公園 | SHARP SH21

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先日の横浜市同様、今日も待ち合わせ時刻までに約40分あったので、後の段取りなどせずに

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そこから2、300m先にある三笠公園(横須賀市)へ行ってみた。

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入場料500円で日露戦争のあの歴史的海戦「日本海海戦」で活躍した旗艦三笠が見学できる。

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実は入場したのは三回目。今回は30分で蒸し風呂のような艦内を駆け巡ろうというハラだ。

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手持ちのコンパクトカメラ(FUJIFILM XF1)が撮影2枚で電池キレ。こりゃイカン。

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6月からケータイも解約しておるのでiPhoneカメラも使えない。

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しょうがないので、7インチタブレットのSHARP AQUOS SH21で撮影。

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持ちにくい・・・しっかり鷲掴みにしてタラップでケっつまずいて落とさないように注意なのだ。

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あんまり画質も良くないので、帰りの新幹線で写真加工アプリをダウンロード、レトロ調にしてみた。
※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。PHOTO:SHARP AQUOS PAD SH21 800M Pixel Camera

五里五里の城陽*久世神社から水度神社/京都府城陽市 | SONY NEX-5N

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「ゴリゴリの」って言葉、関東の方でもいうのでしょうか? 「彼ってゴリゴリの理系でしょっ」とかいうやつ。

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なんだかこだわりみたいなのがあって、かたくななというか頑固というか手作りというか・・・。

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JR城陽駅の東口を出て↑久世神社をめざし北へ向かおうと、おっとすぐそこに観光案内所。、

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中には城陽市のウメだのイチジクだの物産が置いてあり、そんな中に「五里五里」の文字が見えます。(↑水度神社)

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城陽は京都からも奈良からも5里の距離にあるから「五里五里」なんだそうです。

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確かに地図で確認すると、奈良京都の中心部からほぼ中間に位置します。

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でも「ゴリゴリの」という言葉とは逆に、「五里五里」は「どっちの文化も及びにくい田舎」という感じがしますね。

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昔、城陽の北側には巨椋池という巨大な湿地帯が広がり、ちょうど京都南部の伏見や宇治あたりは歴史にもよく登場し「京都」という感じがします。

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幕末や維新の頃は、交通も歴史的イベントも、伏見から淀川沿いに下り大阪へというルートがメインストリートになっていたせいか、あまりこの辺は登場しない気がします。

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しかし、こないだから神社を求めてウロウロしてますけど、ちょっと歩けば奈良時代から室町時代頃の神社に難なく当たるのが、この五里五里間ですよね。
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SONY E 50mm/f1.8 , SIGMA DN E19mm/f2.8 DN E 30mm/f2.8
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サルスベリ咲き乱れる真夏の鹿野苑 /奈良公園 | SONY NEX-5N

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気温が同じ35度でも、倒れそうな35度とそうでもない35度がある気がします。

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土曜日の朝はめちゃめちゃ攻撃的な太陽の熱で意気消沈し、しばらくはエアコンのシェルタに避難してましたが

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午後、ちょっと外に出て敵情を探ると、気持ち「居やすく」なっているような気がしました。

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ウチから遅めに出て歩き回るには奈良公園が最適ですが、遮るものがない奈良公園のイメージは

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出ようとする足を引っ張りますよね、やっぱり。

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でも、奈良公園には意外に木陰が多く、またこの季節サルスベリが満開。そんな百日紅の艶やかな花を愛でながら、

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草をはむ鹿さん達、そうそう今年生まれたバンビちゃんも何頭か
眺めて歩けば、なかなか楽しめる鹿野苑(ろくやおん:サルナート)。暑さも気分も幾分落ち着く感じですね。

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木陰に座って・・・そうそう鹿のフンに気を付けて・・・御釈迦さんもこうして悟りを開いたのでしょうか。
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SONY E 50mm/f1.8 , SIGMA DN E19mm/f2.8 DN E 30mm/f2.8
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創建当時の六筋七町の町割りが残る富田林寺内町/大阪府富田林市 | SONY NEX-5N

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宝塚にお住まいの方は有馬街道の宿場「小浜(こはま)宿」みたいな感じといえばわかりやすいかも

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と、余計にマイナー?(小浜宿に失礼か)な場所を引き合いに出して混乱させているだろうか。

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それとも小浜は小浜、富田林寺内町(じないちょう)はちゃうのよ!と富田林魂に火がつくか。

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小浜(こはま)宿と似ているのは川を見下ろす段丘に作られた町で周囲に土居や塀をめぐらしているところ。

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永禄年間、つまり戦国時代という物騒な時代に生まれた町なので自衛力が必要なのですね。

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もちろんそれを支える財力や政治力もあったのでしょうね。

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↑河岸段丘から河原に下りてゆく坂道。

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川とそれに続く湿地帯や河岸段丘の急斜面が防衛上都合よいのでしょう。

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しかし、このような町は河岸にありながら水の用意が難しいので火災には弱いそうです。

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しかし、江戸時代の家屋を多く残しているのは、防火意識や対策がしっかり取られていたおかげらしいです。

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軒下の痩せネコが眼光鋭く睨んでました。さすが寺内町、並の猫ではないとお見受けしましたよ。いや、昼寝を邪魔したせいか・・・
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SONY E 50mm/f1.8 , SIGMA DN E19mm/f2.8
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泉橋寺の巨大なお地蔵さん 高さ4.58m/木津川市上狛 | SONY NEX-5N

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行基さん(667年)という天智天皇時代に生まれ、聖武天皇の大仏建立の総責任者になった偉いお坊さんが、木津川にかけた泉橋を守るために建てたお寺「泉橋寺(せんきょうじ)」

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さらに時代は13世紀。高さが4m半以上もあるお地蔵さんがここに鎮座されたってことです。応仁の乱という大乱によってお堂は焼失したままで数百年が経ちました。

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「なあに、木津川の運行や周辺地域の安全を見守るためには覆いなどない方がいいですよ」とお地蔵さんはおっしゃっているようです。
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA 30mm/f2.8

一見超静かな山中の神社だが・・・松尾神社/木津川市山城町椿井松尾 | SONY NEX-5N

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「ええっ!? また神社ぁ??」 「そーですよ。また神社ですよ!」と一人開き直りの今日この頃。

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このブログと以前のブログを一緒にすれば、いったい何百?の神社を収めたことだろうなぁ。で、いったい何が面白いのよ。はて・・・。

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80の誕生日を迎える頃には「1000社達成!」の横断幕持って自分が写真に写ってるかもしれませんが・・・いや、そこ行くまでに嗜好がたぶん変わっとるじゃろうな。なにせ気まぐれ。

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木津市山城町の松尾神社。京都市内でも30、40分そこに居ても誰にも会うことがない神社はあるけど、ここは多分その10倍いても人に会える気がしない。

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ひ~っそり・・・・ん?でもない((+_+)) このキュイーン!ビゥィーンインインイン!バババーッ やかまぴーっ!

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なんとこの山の中には神社とソレしかないんじゃないかと思ってしまうけど、ここの隣接地にはラジコンカーのレーシングウェイが存在する。

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たまたま今日は・・・えとよく知らないけど電動じゃないやつ、そのラジコンカーが疾駆してるわけで、静かなもんで余計に耳障りに感じます。まあ、正規の商売なんで文句は言えないかな。勿論写真には写りませんよ。

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PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA 30mm/f2.8 , FT1 + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDほか

天神社(てんじんじゃ) 木津川市山城町神童子不晴谷 | SONY NEX-5N

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天神社は、菅原道真の天神(てんじん)社(しゃ)ではなく、天・神社なんだと思います。

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下から2枚目にある石塔は1277年のものらしく、国の重要文化財の指定を受けているらしいです。

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特に用事もなかったので、まあソレはいつものことですが、クルマで田舎の谷を上がってきました。

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奈良京都に挟まれた子の辺りはどこへ行っても奈良時代やここのように室町時代の歴史ある寺社にぶつかりますね。

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神社の様式も様々のようですが、初めて訪れた天神社のたたずまいはなかなか落ち着いていて好きです。

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夏になってまた神社コレクションを始めようかと考えていますが、この時期にはお約束の天敵が現れるのでちょっと頭が痛い。

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やぶ蚊・・・構図に夢中になっていると腕に3匹、足に4匹なんてこと、よくあります。

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ヤツら、いったいどこから出てきたんだ!?と思うほど、湧いて出てくるんです。多少虫よけをかけててもお構いなし。が、めげることなく戦うカメラマンは今日もゆく!

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PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA 30mm/f2.8 , FT1 + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDほか

空の安全を願って 飛行神社/京都府八幡市  | NIKON1

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なんだかいろんなことが重なってここ飛行神社へ訪れる・・・ということになりました。
古い神社の様式とは違い、90度の直線で描かれたような社殿と、航空機に使われるジュラルミンの鳥居が不思議な感じですね。

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(いろんなこと1)昨日7月20日(土曜)はスタジオジブリ制作宮崎駿監督の「風立ちぬ」が全国ロードショウ。ゼロ戦開発の堀越技師をモチーフにしているそうです。

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飛行神社は、飛行原理を発見した二宮忠八翁が、飛行機事故殉難者の御霊をお祭りするために京都府八幡市八幡の自宅地内に創設した神社(同社ホームページ)

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↑昭和58年10月になって岸和田の海から出てきたゼロ戦のエンジン部分・・・。水に突っ込んだ衝撃か、プロペラが後方へ歪み、エンジン反対側からはいくつかのピストンが飛び出しています。
(いろんなこと2)
百田直樹著「永遠の0(ゼロ)」を明日から読み始める。

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↑特攻機の尾翼の一部。東シナ海で見つかったらしい。大戦末期は米軍の特攻対策も進み命中率は数%に。練度の高かったころの急降下爆撃と同じ、でも何度も繰り返せない。成功しようがしまいが大事な人命は失われます。

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二宮忠八は、カラスを観察していて動力飛行機の着想をライト兄弟とほぼ同時期にしていたそうです。
↓同氏が明治中期に考案し試作に取り掛かっていた「玉虫型飛行器」模型

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空にフロンティアとしての夢があったころ、次第に夢が現実になっていくのと同時に、またそこで犠牲になられる方も多かったのですが、その方たちのおかげで今日安全な航空が今あります。今この神社は、↓航空関係者や旅行者の安全祈願祈願やら

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↓航空の世界への夢をはせる人たちが訪れる場所になっているようです。
(いろんなこと3)テレビドラマ「空飛ぶ広報室」(新垣新衣TBS系日曜日)で登場してます。

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苦難の時代も平和の時代も下界には過酷な運命が沢山。クズの葉で覆われた緑の堤防の上には少し湿気を含んだ夏空が広がる。それを見上げて荒井由実の「ひこうき雲」を聴いていると何故だか泣けてくる・・・。あの空のかなたには下界のすべての苦難から解き放たれた魂たちが自由に舞っているのかなぁ。
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PHOTO:ニコンNikon1 J1 + 1NIKKOR 18.5mm/f1.8 , 10mm/f2.8

出たくないけど秋になると暑い思い出がないのも寂しくて 夏の田舎風景 | SONY NEX-5N

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まあ、そういうことです。夏は暑いけど、秋になって「暑かったねぇ、今年の夏は」と言った時に

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家の中でクーラーかけて昼寝していた絵だけではなんだか寂しいでしょ。

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自分の頭の中には、いまだに小学校低学年時代の夏草の中の少年だった自分の絵があって

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まあちょっとスタジオジブリな彩色で、夏草の匂いや汗のべたつきや道の埃っぽさや、もぎたてトマトのあの香りとなってフラッシュバックする。

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夏草の少年は、Tシャツなんぞという洒落たものは着ていなくて、何故かダボっとしたランニングシャツと、しゃがんだら横からチンチンが見える半ズボンをはいていた。

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夏も終わる頃には線路脇の土手にカンナの花が咲いて、揺らすとグキィグキィと鳴いた。暑い風と一緒に蒸気機関車の煙の臭いと鉄輪が線路を削る鉄粉が飛んできたっけなぁ。
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA 30mm/f2.8 , FT1 + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDほか

お掃除のために生まれたキュートなインテリジェンス=iRobotルンバ

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クルクル回転したりサササッと移動したり、立ち止って考え事をしたり・・・

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それに働きもんの綺麗好き。まあるいボディのアンタって、結構可愛いじゃん。

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こうして仕事が終わると、勝手に寝床に行って充電しながらすやすやお休み。ああ、我が家のiRobotルンバ・・・虜になりそう。

乾いた板をなぜていたらとげが刺さったのよ・・・嵐の前の黄檗山萬福寺(後篇)/宇治市  | SONY NEX-5N

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さて宇治市の黄檗山萬福寺(おうばくさん・まんぷくじ)後編です。と言ってもストーリーなどありません。

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ふっと、あおんなこんな写真を眺めながら・・・こんな写真撮ってて、いったい何が面白いんだろうなぁ・・・と思ったり。

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でも、シャッター切ってるときは確かに面白がって撮ってるもんです。

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さてナンなんですかねぇ。彼女を切望してる人は人ごみに若い女子しか観ていないし・・・

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いいバッグがほしいと死ぬほど思ってる女子は、人の持ってるバッグやショウウインドウしか目に入ってませんよね。

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カメラ持ってると、写真を撮るという動機において視覚と精神が働き始めるんでしょうね。

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写真撮るぞ!と思うと町のそこここに被写体が浮かび上がってくるのです。

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まあ、そこは精神的なものですから気持ちが高揚して溌剌しないと、
いくらカメラぶら下げてても目だけ前を向いてても何も見えてこんのですが。

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エラっそうに言ってるようですが、こりゃ決して写真の話ばっかじゃないですよね。写真はきっかけ。写真の道は人の道ですよ、あはははは・・・はぁ。
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PHOTO:SONY NEX-5N +  SONY SEL50F18  E 50mm F1.8 OSS, NIKON AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G, AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDほか

乾いた板をなぜていたらとげが刺さったのよ・・・嵐の前の黄檗山萬福寺(前篇)/宇治市  | SONY NEX-5N

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毎年一度は訪れる宇治市の黄檗山萬福寺(おうばくさん・まんぷくじ)。お昼前ですが空は暗く、空にはゴロゴロという低い音が響き続けます。

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この季節に来ると、開祖隠元さんが中国よりもたらしたといわれるインゲン豆の強烈なにおい・・・(あまり良い匂いじゃない)

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それに、盆蓮が印象的な風景です。む、蒸し暑い・・・

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といいながら、そんな写真はほとんどありませんね(^_^;) 中国式そして禅宗の質素で落ち着いた「木」の乾いた感じが、それなんとなくお好みなこの境内なのであります。

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日差しを避けて乾いた木の回廊をゆっくり行きますが、禅の研修などがなければ実に静かなもんです。

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観光客もぱらぱら見かけますが、質素な服装で時折行き過ぎるお坊さんの雪駄の音が、この静かな境内では一番賑やかな音ですかねぇ。

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17世紀の半ば明の名僧隠元さんが招かれて以来13代中国人のお坊さんが住持を務められたようですね。

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そのお名前のリストが境内のある房の前に貼ってありますが、おおっ!実家亀山市のあるお寺からも。そのお寺さん・・・知らんですけど。

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そんなこんなで後半へと続く。ちなみに後半に盛り上がりがあるわけではなく、こんな感じでダラダラと・・・続く。

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PHOTO:SONY NEX-5N +  SONY SEL50F18  E 50mm F1.8 OSS, NIKON AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G, AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDほか

横浜いれぶん横浜いれぶん あんたの傷をいやすのは・・・  | NIKON1

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みなとみらい線日本大通り駅をめざし炎天下、ほとんど駆け足で通りをゆく。
視線を感じ右手を見ればデカい横浜税関のマスコットワンコ「カスタム君」。ワンコと税関のイメージは合うのかもしれないけど、ここは一番ナマケモノを採用するぐらいの勢いがほしい・・・のは私だけ?

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↓赤レンガ倉庫からわずか360m来ただけなのに体力の消耗が激しい・・・。通りの向こうには神奈川県庁。この辺りじゃ当たり前の景色にもおノボりさんは反応する。

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ここで何故かアタマにふっとタイトルの「横浜いれぶん(1978年木之内みどり)のメロディーが浮かぶ。
~ 横浜いれぶん、横浜いれぶん、アンタの傷をいやすのは、海鳴りよりは土砂降りがいい・・・~

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ちなみにこの曲は「苦労して横浜まで航海してきたと思ったのに・・・いいっーっ?ここ礼文島?」と嘆く航海士の後悔をテーマとしている。「よこはまーっ!いっ!?れぶん???」 港の街によく似合う昭和の名曲だ。

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すぐ左がもう駅、交差点の向こうに横浜開港記念会館、大阪の中之島公会堂と並ぶ大正建築の代表作だそう。開港50周年を記念して建てられたそうだけど、それが大正6年だってんだから、その歴史の深さを感じさせてくれるねぇ。

PHOTO:ニコンNikon1 J1 +
1NIKKOR 11-27.5mm f3.5-5.6
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この暑さがネックでしょ!いやいや熱駆45分1本勝負/横浜赤レンガ倉庫 | NIKON1

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この日横浜は35度Cを記録。良い天気だというには暑すぎるぜっ!

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横浜に着いて、人との待ち合わせまで少し時間がったので「この昼休みの1時間はレンガ倉庫行きましょ!」

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・・・と無謀にも。馬車道の駅から1.7Kmほどなので普段なら何でもない距離。走っても知れてる。

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が・・・走れない。走ったらぶっ倒れる・・・。

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おまけに嬉しいことにレンガ倉庫への道は・・・日陰が・・・ない・・・(涙)

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若干の打ち合わせの後、お客さんとこへ伺うんだけど汗だくで飛び込みたくはないよなぁ。

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なんとか涼しい顔して歩いてると汗もかかずに涼しくいける気がして・・・いや、気がしただけだった。

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駆け足に近いような早歩きで、赤レンガ倉庫へたどり着く。

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炎天下のレンガ倉庫もいいけど(いや良いと思わないとやってられないでしょ) ライトアップした夜の倉庫はまた違った面持ちがあるんだろうなぁ。

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もう中に入ってる暇はないなぁ。いつか今度は夜におじゃましてみたいなぁ。美しい女子と。

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遮るものがいっこもない平坦な埋め立て地を、今度は日本大通り駅へと・・・急ぐ。

PHOTO:ニコンNikon1 J1 + 1NIKKOR 18.5mm f1.8, 10mm f2.8, FT1+AF-S DX 35mm f1.8
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今日は暑かったねぇ~、歩道もまだ熱が抜けないねぇ~・・・のワンコ散歩 | iPhone

特に何もないんですけど、今日は一日暑かったな・・・いや夜もまだ暑いってことで

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みなさん、おからだを大切に!ってことで、夏を乗り切りましょう! Photo:iPhone 4S

東映太秦映画村(うずまさえいがむら) 2/2 アトラクション編 | NIKON1

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映画村はやっぱ時代劇でしょ。テレビからめっきい時代劇は減りましたけど、何となく日本人は刀を持つと、こう構えたくなってくるもんですねぇ。

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今更時代劇?とお若い衆は言われるかもしれませんが、そりゃ国際感覚の欠如かも。外人さんたちは「サムライ」「ニンジャ」がとっても楽しそう。国際観光都市にココはなくてはならないのでは?

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この梅雨の時期、団体さんもまばらなので、暇なオヤジがブラブラ歩くにはちょうど良い。

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芝居小屋では「南京玉簾」と「忍者ショー ジライヤ」をやってますが、スピーディな展開で20分があっという間に。けっこうおもしろいんですよ、これが。戦隊ものもあるそうです。

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自分的に一番楽しめたのが↑ロケーションスタジオ。ロケーション画作りのノウハウや殺陣の段取りなど、3人の役者さんが軽快なトークと速い展開で、これまた15分がアッと言いまに。コレ面白い!

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映画村は(今ちょっと暑いんですけど)こういう忍者やサムライの扮装でうろうろできます。おいガキンチョ、もの食ってねぇで手裏剣を握れって!

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↑これが忍者ショー「ジライヤ」の一場面。大人も楽しめますよ。つか、謎のボスキャラがこの女子の「カラダがほしい」と拉致することから展開。ヨイコたちにこの展開はあり?と心配したり期待したり。しかしそれは・・・ (詳細は映画村で)

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みんな、京都にお越しのせつは、ぜひ東映太秦映画村にみんなで来てねー!
PHOTO:ニコンNikon1 J1 + 1NIKKOR 18.5mm f1.8, 10mm f2.8, FT1+AF-S DX 35mm f1.8
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東映太秦映画村(うずまさえいがむら) 1/2 セット編 | NIKON1

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朝から蒸し暑くて、こういう日は家で昼寝でおしてるに限るなぁ・・・とウダウダしていると

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ふっと会社の若い衆がワシをほったらかしにして先日太秦映画村へ行った件を思い出す。

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十年ぶりぐらいになるかなぁ。梯子するとバカにならない京都の参拝料のさらに上を行く2,200円(大人)の入場料はバカにならないが、ちょっと行ってみよう。

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吉原の遊郭は基本でしょう。AKBを並べてみたい・・・。

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こういった路地↑もありいの、寺子屋↓もありいの・・・。

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庶民くつろぎの居酒屋もありいの。う~ん、おっちゃん気分は木枯し紋次郎やね。

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↓この橋を渡るのは暴れん坊将軍かめ組か?

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少しある明治のセットの向こうには芝居小屋。

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さて、その芝居小屋の前ではおねいさんとおにいさんが呼び込みやってる。忍者ショーですね。次回は、意外にこれが面白いアトラクション編をお届けします。
PHOTO:ニコンNikon1 J1 + 1NIKKOR 18.5mm f1.8, 10mm f2.8, FT1+AF-S DX 35mm f1.8
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安祥寺川を上り山を越えて日向大神宮へ/山科(京都一周トレイル)

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山科(京都)の毘沙門堂を後にし、安祥寺川に沿って山道を登る。

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↑この道標は安祥寺川沿いにあった最近のもんだけど、矢印はいつ頃から使われるようになったんだろう。

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矢印は大発明じゃないかと思う。こんな簡単な記号で重要な情報が表せるんだからね。

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山を一つ越して谷に降りると「京都一周トレイル」の道標が沢山登場し迷うこともない。

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ちなみに先ほどの6分岐道標の場所は「七福思案処」というようだ。昔は7本あったのか、それともそこに留まるのも一つの福なのか・・・。

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もう一つ山を越えるとそこは日向大神宮。京の伊勢とも言われるらしい。さて、ここから地下鉄蹴上の駅はすぐそこだ。
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PHOTO:ニコンNikon1 J1 +  1NIKKOR 10 f2.8 / 1NIKKOR 18.5mm f1.8 / FT1 + AF-S 35mm f1.8
ギャラリ蚊蜻蛉(カトンボ)
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