※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。
<NIKON1とか興味ある方向け & 素人テストを許容できる方へ>
2012年冬、J2が発売されて随分お安くなったNikon1 J1をびっくりするぐらい安く購入できました。J2は確かにいくつかの機能が付加されているけど、基本はJ1とほぼ同じ。評判の良いJ1が超ハイコスパでゲットできて喜んでます。価格.comのカキコミへの感謝の気持ちを込めて、今回は「1NIKKOR 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8ってボケますか?」レビューを勝手にやってレポートする企画です。
1NIKKOR 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 は2012年11月発売されたNikon1用の単焦点レンズ(35mm換算約50mm相当)です。ダブルレンズキットを安価に購入できてその勢いで・・・と言いたいところですが、正直f1.8の明るさと言えど1インチの小さいセンサーでどれだけボケるのか疑問でした。ま、でも買っちゃいましたけど。
そこで同じ悩みをお持ちの方に「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」を素人テストしてレポートします。少しでも物欲の足しにしていただければ幸いです。
【テスト1】 単体テスト・・・絞り別のボケ具合をご覧ください
Nikon1J1に18.5mm f/1.8を装着し絞りを変えて撮ってみました(手持ちですみません)。
↑(1-1) 1m先の看板にピント。f1.8解放です。
↑(1-2)次がf3.5 キットレンズの標準ズーム10-30mmはf3.5-5.6ですから、これよりもう1段程絞ったところから先が標準ズームの領域になりますね。
↑(1-3)f8.0です。標準ズームに加え、上の2枚(1)(2)レンジのボケ領域が加わったことになり、ちょっと嬉しいですね。
【テスト2】 ちょっと歪みが気になることがあります。
実は他のカメラでも単焦点レンズを持ってるのですが、このレンズ、単焦点の割にはちょっと歪みが気になります。Nikon1のJ2やV2は確かレンズのボディー内補正があったように思いますが・・・撮影対象によってはちょっとほしいかも。
↑(2-1) パソコン画面の方眼紙を撮影、そのままJPEG出力しました。窓や建物正面の撮影時にはちょっと気になる時があります。
↑(2-2) Lightroomで補正したもの。(歪み+10) 格子模様以外では気にならないので補正しませんけどね。
【テスト3】 「APS-C(大きなセンサ)よりボケない」って言うけどどうなのよ?
普及型の一眼レフではAPS-Cとよばれる規格(サイズが23×15mm前後)が多いようですが、Nikon1は1インチ(13.2×8.8mm)で面積はAPS-Cの1/3。技術的なことは分かりませんがセンサーが小さい程、同じf値でもボケ度合いが小さいといわれています。あるサイトによれば絞り2段分とか。ホントかどうか試してみたいと思います。
↑このようなテスト環境。手前の台にカメラを載せ約30cm先のワンコの向かって左目にピントを合わせます。比較できるレンズがAPS-CはSINGA 30mm(Eマウント:換算45mm))しかなかったので、若干焦点距離に違いがあるのはご容赦を。あとISO感度を両機とも上限3200でAUTO(この辺もいい加減)にしているので、それぞれのAUTO ISOの変化も楽しんでください?
※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。 各イメージはクリックすると拡大表示します。なるほど、確かに同じ距離からボカそうとすれば言われるように2段前後の差がありますかね。(適当な絞り間隔・微妙なアングルの差 許されたし^_^;)
ある方が「35mm換算50mmは、APS-Cでは33mm、1インチでは18.5mm。33/18.5≒1.8。なので1インチのf1.8は1.8x1.8≒3.2でAPS-Cのf3.2に相当するんだよ」って簡単な四則演算で説明してくれましたがこれってホントなのかなぁ。結果はそれっぽいけど。(f1.8→f3.2相当、f2.8→f5.0相当・・・)
【テスト4】 なら寄ってボカすか。
センサーが小さくなると悪いことばかりじゃあないらしい。よく「寄れる」といいますし、寄ればよるほど背景はボケます。そこでAFが合わせられる最短距離で撮影、APS-CとNikon1(1インチセンサー)を比較してみました。
↑(4-1)まずASP-C(NEX-5N) 30mm f2.8/絞りf2.8
ほうほう、よくボケてますね。
↑(4-2)Nikon1 J1 18.5mm f1.8/絞りf2.8 すんません。ややピント外した^_^;
J1はここまで寄れます。(4-1)の写真を切り出したように、いやそれ以上に背景はボケているように感じます。ボケだけじゃなく、ちょっとマクロっぽく使えて便利です。
その他
要望です(って言ってもしょうがないけどね) レンズ胴の表面処理が今の様にテカテカじゃなくキットレンズのように艶消しの方が似合っている気がするのですが。フードは艶消しなってるのに・・・ (1枚目の写真参照)
結 論
結論なんぞと偉そうに言う気はないけど「買い」でしょ。つかもう買ってるし。明るい(F値が小さい)レンズは当然絞りを開いてボケ易くすることもできるし、暗い場所での手持ち撮影も有利。間違いなくNikon1ライフを豊かにしてくれることでしょう。
※このレポートを書いているのは技術的バックボーンのほとんどない初心者です。そのつもりで読んでくださいね。(TAAさん)
<NIKON1とか興味ある方向け & 素人テストを許容できる方へ>
2012年冬、J2が発売されて随分お安くなったNikon1 J1をびっくりするぐらい安く購入できました。J2は確かにいくつかの機能が付加されているけど、基本はJ1とほぼ同じ。評判の良いJ1が超ハイコスパでゲットできて喜んでます。価格.comのカキコミへの感謝の気持ちを込めて、今回は「1NIKKOR 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8ってボケますか?」レビューを勝手にやってレポートする企画です。
1NIKKOR 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 は2012年11月発売されたNikon1用の単焦点レンズ(35mm換算約50mm相当)です。ダブルレンズキットを安価に購入できてその勢いで・・・と言いたいところですが、正直f1.8の明るさと言えど1インチの小さいセンサーでどれだけボケるのか疑問でした。ま、でも買っちゃいましたけど。
そこで同じ悩みをお持ちの方に「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」を素人テストしてレポートします。少しでも物欲の足しにしていただければ幸いです。
【テスト1】 単体テスト・・・絞り別のボケ具合をご覧ください
Nikon1J1に18.5mm f/1.8を装着し絞りを変えて撮ってみました(手持ちですみません)。
↑(1-1) 1m先の看板にピント。f1.8解放です。
↑(1-2)次がf3.5 キットレンズの標準ズーム10-30mmはf3.5-5.6ですから、これよりもう1段程絞ったところから先が標準ズームの領域になりますね。
↑(1-3)f8.0です。標準ズームに加え、上の2枚(1)(2)レンジのボケ領域が加わったことになり、ちょっと嬉しいですね。
【テスト2】 ちょっと歪みが気になることがあります。
実は他のカメラでも単焦点レンズを持ってるのですが、このレンズ、単焦点の割にはちょっと歪みが気になります。Nikon1のJ2やV2は確かレンズのボディー内補正があったように思いますが・・・撮影対象によってはちょっとほしいかも。
↑(2-1) パソコン画面の方眼紙を撮影、そのままJPEG出力しました。窓や建物正面の撮影時にはちょっと気になる時があります。
↑(2-2) Lightroomで補正したもの。(歪み+10) 格子模様以外では気にならないので補正しませんけどね。
【テスト3】 「APS-C(大きなセンサ)よりボケない」って言うけどどうなのよ?
普及型の一眼レフではAPS-Cとよばれる規格(サイズが23×15mm前後)が多いようですが、Nikon1は1インチ(13.2×8.8mm)で面積はAPS-Cの1/3。技術的なことは分かりませんがセンサーが小さい程、同じf値でもボケ度合いが小さいといわれています。あるサイトによれば絞り2段分とか。ホントかどうか試してみたいと思います。
↑このようなテスト環境。手前の台にカメラを載せ約30cm先のワンコの向かって左目にピントを合わせます。比較できるレンズがAPS-CはSINGA 30mm(Eマウント:換算45mm))しかなかったので、若干焦点距離に違いがあるのはご容赦を。あとISO感度を両機とも上限3200でAUTO(この辺もいい加減)にしているので、それぞれのAUTO ISOの変化も楽しんでください?
※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。 各イメージはクリックすると拡大表示します。なるほど、確かに同じ距離からボカそうとすれば言われるように2段前後の差がありますかね。(適当な絞り間隔・微妙なアングルの差 許されたし^_^;)
ある方が「35mm換算50mmは、APS-Cでは33mm、1インチでは18.5mm。33/18.5≒1.8。なので1インチのf1.8は1.8x1.8≒3.2でAPS-Cのf3.2に相当するんだよ」って簡単な四則演算で説明してくれましたがこれってホントなのかなぁ。結果はそれっぽいけど。(f1.8→f3.2相当、f2.8→f5.0相当・・・)
【テスト4】 なら寄ってボカすか。
センサーが小さくなると悪いことばかりじゃあないらしい。よく「寄れる」といいますし、寄ればよるほど背景はボケます。そこでAFが合わせられる最短距離で撮影、APS-CとNikon1(1インチセンサー)を比較してみました。
↑(4-1)まずASP-C(NEX-5N) 30mm f2.8/絞りf2.8
ほうほう、よくボケてますね。
↑(4-2)Nikon1 J1 18.5mm f1.8/絞りf2.8 すんません。ややピント外した^_^;
J1はここまで寄れます。(4-1)の写真を切り出したように、いやそれ以上に背景はボケているように感じます。ボケだけじゃなく、ちょっとマクロっぽく使えて便利です。
その他
要望です(って言ってもしょうがないけどね) レンズ胴の表面処理が今の様にテカテカじゃなくキットレンズのように艶消しの方が似合っている気がするのですが。フードは艶消しなってるのに・・・ (1枚目の写真参照)
結 論
結論なんぞと偉そうに言う気はないけど「買い」でしょ。つかもう買ってるし。明るい(F値が小さい)レンズは当然絞りを開いてボケ易くすることもできるし、暗い場所での手持ち撮影も有利。間違いなくNikon1ライフを豊かにしてくれることでしょう。
※このレポートを書いているのは技術的バックボーンのほとんどない初心者です。そのつもりで読んでくださいね。(TAAさん)