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JR石山駅(大津市)を出るとすぐ京阪石山駅である。で、なんだと言われてもそれだけなのだ。

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滋賀の地を去ってはや・・・えっ!?、もう20年!歳をとるわけだよねー。

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なので、あの頃の話を若い衆にしても通じないわけだ・・・とうだうだ考えながら瀬田川を左手に見て南下する。

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↑エイト、シングル、ダブルスカル・・・アメンボウがたくさん。HASSHOは近江八幡商業?RITSUMEIKANは立命館大学か。

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↑なんじゃこれは?・・・と調べてみれば「おおつ光ルくん」という大津市のゆるキャラらしい。大津市石山寺町出身ということなので・・・ここじゃ。かの紫式部は源氏物語の構想を、ここ石山寺で発想したそうな。なので光源氏はここが生まれ故郷なのですなぁ。

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石段を登るに少ぉし汗ばむような季節になったのう。石段を登るのに医師団が同行するようにはなりたくないのう。

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今年の山茶花は昨年より色が美しい気がするです。気候の影響か、気のせいか。老眼のせいか。はたまたボケのせいか。

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お寺さんの様子より気の根っこが気にかかる年頃なのである。なぜなら・・・足腰弱ってけっつまずきやすくなってるから。

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昔暗記させられた「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ・・・道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず」の一説が頭に浮かぶ。これ、この歳になって読むとなんだか馴染むのであるよ。
Photo:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA E 30mm f2.8他Nikko、TAMRONrなど