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また曇り時々雨予報で、時々つぅかかなり雨降りの一日。(叡山電鉄八幡前から)
この辺りは今日が都になる前から、小野郷と呼ばれる小野氏の領地であったといいます。(神社の説明板より)

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小野って誰よ?ってことなんですが、歴史上で小野姓の有名人と言えば・・・

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遣隋使の小野妹子(おののいもこ:男性)さん。なんですが・・・その苦労の物語が
日本書紀にあるそうですが、プロジェクトXみたいには描かれてないんでしょうね。

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ネットを検索してもその詳細はあまり出てきません。

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この神社は狛犬じゃなくて狛鳩。ちなみに「狛」とは「高麗から来た」みたいな意味の様だけど、おそらくそこから「見たことがない」とか「不思議な」の意味に拡張されて使われていたのではないでしょうか。

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神社の中の貼紙やのぼりなんぞを観てみると・・・ああ、残念なことにちょうど一週間後が例祭「三宅八幡放生会」のようですね。

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「御利益は子供の守り神としてかんの虫封じ、夜泣き、安産、学業成就の他、虫退治の神として害虫駆除にも効果があるとされ、別名『虫八幡』とも呼ばれる(ウィキペディア)」

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かんの虫・・・ってどんな虫。樋屋奇応丸(ひや きおうがん)のコマーシャルで聞いたことがありますが、かんの虫ってどんな生物?

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「疳の虫(かんのむし)とは乳児の異常行動を指していう俗称。特に夜泣き、かんしゃく、ひきつけなどを指す。」いやあ、ウィキペディアは偉いなぁ・・・。夜泣きなんてビョーキじゃないっしょ。

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「虫を追い出しましょう。この水で手を洗いなさい」とやってその水の中に少量の真綿を混ぜておく。手を洗ってしばらくすると綿が見え始めるので「ほうら虫が出た」なんていうマジナイもあったとか。

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↑(上2枚)ちなみに境内の井桁には「市川團十郎」さんの文字が刻まれています。九代目なので江戸の終わりから明治にかけて活躍した歌舞伎役者、その寄贈のようです。
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PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SONY E 50mm/f1.8 , SIG