蚊蜻蛉おやじの影撮り草子 かとんぼ

か弱くも空を飛ぶ蚊蜻蛉(かとんぼ)オヤジがあっちこっちで撮った写真をアップしています。(管理人:TAAさん = KATOMBO-OYAJI)

滋賀

解散会 さよならあの日あの頃働いた職場 | FUJIFILM XF1

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とてもよく晴れた三連休の初日、電車で向かったのは琵琶湖東岸の地方都市。
ここに50年間操業してきた事業所があるが、その一部門(45年の歴史)の解散会があった。

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地域・現場で独立した迅速な判断、という時代から中央で世界戦略を!みたいな時代に変わったのかな。正月に小渕さんが自慢げに紙切れを広げて見せたあの時代(90年代)ここで過ごした部門OBとして参加した。 (↓佐和山と近江鉄道)

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1990年代はバブルに火がついて、こんな地方都市でも地価がどんどん上がった時代。(↓千代神社)

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その事業所も、高い商品がどんどん売れて従業員数も拡大拡大!仕事もたくさん、楽しかったなぁ。

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一方、地方はどこでもそうだろうか、件の東部とか南部とかに、その地域の中心となる都市がそれぞれあって、ちょっと独立した文化圏をもってたりする。ここもそうだったなぁ。

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文化の話ではないけれど、90年頃に赴任する前、日中駐車場のクルマがすべてうずもれるほど大雪があって、クルマで帰宅できないときがあったそう。休みに車を掘り出しに来たそうだ。

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まあ、そんな大雪も温暖化のせいかほとんどみられなくなった。でも半端に雪が降るので、春先はいつもどのタイミングでスタッドレスタイヤをノーマルに替えるか迷ってたっけ。

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本日ご出席のOBの方々も、「この地で子供が沢山生まれました」とおっしゃってたけど、そういう年代に赴任するということもあるのだが、大都市やその近郊とは違って、他にすることがなかったのでということもあるかもしれない。

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永遠に常なるものはくて、そのものは無くなっても形を変え何処かへ必ず引き継がれていくものだ。

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45年の最後を支えたメンバーも散り散りに去っていくが、どこかで何かを伝え作っていくんだろう。

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そう言っている自分というモノも、そろそろ会社から消えるときが近く、またこの世から消える日もそう遠くない。何か引き継がれるものって・・・あるのかなぁ・・・。
※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。PHOTO:FUJIFILM XF1(コンパクトカメラ)撮影場所:彦根駅西側/滋賀県

【素人デジカメテスト】1インチのセンサーでボケてくれるんかい? NIKON1 J1と18.5mmを中心にボケを考える近江八幡市の旅<3/3>

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昨年12月の「【素人デジカメテスト】<Nikon1> 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8ってボケますか?の続編で始めた1インチセンサーカメラNikon1(ニコンワン)の続編レポート3回目[最終回]です。四時過ぎの「かわらミュージアム」からです。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/2500sec. f1.8かわらミュージアム

↑柳にピント合わせましたけど、もうちょっと後ろがボケてくれてもいいなぁ。ところで、写真撮影ってリズムってことも時折耳にしますが、そんなリズムがあるとすれば自分は4拍子かな

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO450 1/30sec. f2.5 「かわらミュージアム 瓦造り

感→観→操→写かなぁ。まあ写真評論家ではないので適当でいいでしょ。つまり「感:感じて・感動して」→「観:観察して道理を悟る」→「操:写真技術を操って設定する」→「写:タイミングや状況を見計らってシャッターを押す」

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO800 1/25sec. f2.5鬼瓦の芸術」

前半の二つは「心」、次が「技」、そして「体」か。悟ったなぁ。できりゃいっちょ前やけど・・・


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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO250 1/60sec. f2.5かわらミュージアム 2階」

自分は二つ目の「観」と「操」が重要だと思っていて、「なんで私は今感動したの?いったい何に感動したのかしら」っと、幽体離脱みたいに自己観察して理(ことわり)を見つける。そして「操」で絵を描く手法を選んでいく。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/2000sec. f1.8「かわらミュージアムからの風景

 
究極は、前にも書いたけど「ものを見る」ってことが「感動」の起点としてなくてもよい。「ん?じゃあ写真撮れないじゃん」って話になるけど、いいじゃあないですか。人生の難しさをつくづく感じて、例えば交差点を写して写真にする。それを見た人たちが「ああ、人生って難しいなぁ」と共感できればいいんでしょう。※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO140 1/125sec. f4.5「かわらミュージアムの小窓から

写真を初めて4年目、プロじゃないんだしその境地まで写真を撮り続けるかどうかはわからんですね。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO400 1/40sec. f1.8「彩色の瓦人形」

あそうそう、こないだ「世界の果てまでイッテQ」を見てて、タレントさん(手越 祐也)の描いた絵を見た芸術家の先生が「・・・・説明してくれる?」と言いました。あー、自分の撮った写真を人に見せて、コレ言われたらショックよねぇ・・・と思いました(^_^;)

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/2000sec. f2.0かわらミュージアムのエントランス

えと・・・何の話だっけ。ああ、ボケか。まあ写真が語れるほど偉かぁないけど、「操:セッティングを操る」の中で構図を決めるのって重要要素ですよね。ボケってのは主体を浮かび上がらせるけど、決して非主体を消し潰しているわけじゃあないでしょ。


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↑ 1 NIKKOR 30mm (f2.8)  ISO100 1/320sec. f2.8 かわらミュージアムのエントランス」

まったく不要だからぼかすぐらいならフレーム外してしまえっ・・・って感じかな。むしろボケの中で「こんな雰囲気の中にソレはたたずんでいました」とか「こんな状況なのにヒョッコリ現れて・・・」とか意味を醸し出す。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/125sec. f4.5「日牟禮八幡宮

いやあいろいろ言ってくれるねぇ。できてもないのにこういう聞いたような口きくのも趣味の楽しみだし、できてないからやり続ける。まあ気長にやりましょ。(おわり)Photo:Nikon1 J1 + 1NIKKOR 各種

【素人デジカメテスト】1インチのセンサーでボケてくれるんかい? NIKON1 J1と18.5mmを中心にボケを考える近江八幡市の旅<2/3>

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昨年12月の「【素人デジカメテスト】<Nikon1> 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8ってボケますか?の続編で始めた1インチセンサーカメラNikon1(ニコンワン)の続編レポート2回目です。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/1250sec. f2.0 「旧・蒲生郡八幡尋常高等小学校

とは言ってももう書くことないし、素人がとやかく言っても批判されるだけだし、まあ結論は「そこそこボケますよ」ってことで・・・えっ?もう結論かい?

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO110 1/125sec. f2.0 「旧・蒲生郡八幡尋常高等小学校」

いつものようにダラダラと無駄に写真をアップしていきましょう。ちなみに近江八幡市を「やわたし」って読んでませんよね。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO400 1/50sec. f4.0左義長祭りの様子」

ところでボケってそのまま英語で「Bokeh」というようです。ピンボケとは違って意識して被写体の前後をぼかすことを言います。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO400 1/50sec. f4.0朝鮮通信使」

後ボケは被写体を浮き立たせ強調する効果、前ボケは写真に柔らか味を与える効果がありますが、

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/800sec. f1.8「旧西川家住宅の庭」

 
平面である写真に立体感を与える効果もありますよね。立体化を出すのには、透視図法で描かれたような線で見せる方法や陰影による方法などありますが、ボケはお手軽に遠近感を演出できます。※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/160sec. f2.2「旧西川家住宅の庭」

コンパクトカメラやケータイでカメラマンが増えました。ボケが少ない分ピントが合いやすい、つまりピンボケも出にくいですが、やはり記録写真のような全部にピントが合っているペタっとした感じになりやすく飽きてくる人も多くなってきたんでしょうね。

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↑ 1 NIKKOR 10mm(f2.8)  ISO100 1/250sec. f2.8「八幡堀

1インチセンサーのNIKON1は200g前半の軽量コンパクトミラーレス。コンパクトカメラと違和感なく使え、標準ズームに飽きたらボケの楽しめる交換レンズもあり、なかなか楽しいカメラです。

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↑ 1 NIKKOR 10mm(f2.8)  ISO200 1/60sec. f3.2「八幡堀脇の道

実は型遅れのNIKON1 J1(現在はJ3やS)を2万円前半で買ったんですが・・・惚れましたね。腰痛の年寄りには最高。いや若いおねいさんにも最適!

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↑ 1 NIKKOR 30-110mm VR(f3.5-5.6)  ISO100 1/160sec. f6.3「八幡堀

最近、カメラは撮らなくても持っていることに意義があると感じています。「さあ撮りに行くぞ」ではなく「あっ、撮りたい」って時にそこにカメラがある。これですよねっ。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/250sec. f5.6「八幡堀巡り乗船所」

さて、ゆっくり自宅を出たので八幡についたのは昼過ぎ。もう午後4時前で暗くなってきました。急いで「かわらミュージアム」へ進みましょう。(続く...)
Photo:Nikon1 J1 + 1NIKKOR 各種

【素人デジカメテスト】1インチのセンサーでボケてくれるんかい? NIKON1 J1と18.5mmを中心にボケを考える近江八幡市の旅<1/3>

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以前このブログで「【素人デジカメテスト】<Nikon1> 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8ってボケますか?」っというのをアップしたら、今でも18.5mmレンズの検索でよくご訪問いただいているようです。1インチセンサーはCANON EOS Kissや私の使っているNEX-5NのAPS-Cという規格からすると1/3の面積(一般的なコンパクトデジカメは十数分の1)で、センサーサイズが小さいほど「ボケ」を出すことが難しいと一般的に言われています。

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↑ 1 NIKKOR 11-27.5mm(f3.5-5.6)  18.2mm ISO100 1/1000sec. f4.5 「近江八幡市立八幡小学校」

今回は「1インチセンサのボケってどうよ?」という多くの投書にお応えして(って、誰も聞いてくれへんけど)、NIKON1で近江八幡を撮り歩きました。3回シリーズでお届けします。

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↑ 1 NIKKOR 10mm(f2.8)  SIO100 1/000sec. f4.0 「近江八幡市立八幡小学校」

撮り始めた正午頃はお天気も良く、最もボケやすくするために絞りを開くと露出オーバも懸念されたんですが・・・

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/320sec. f8.0 「近江八幡市立八幡小学校」

NIKON1の電子シャッターは1/16000秒まで対応。いつも腰に下げてるお散歩カメラのFUJIFILM XF1がf1.8(開放)で日中簡単に真っ白けになってしまうことを思うと、NIKON1はありがたいなあ。

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レンズアダプタFT1 + AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(f1.8)  ISO100 1/2500sec. f2.0 「八幡山を望む」

自分のような初心者はまずボケの効いた写真が出来上がるだけでうれしくなります。手っ取り早くぼかすのは、明るいレンズ(F値が1.8とは2.8とか)で被写体になるべく接近、バックをなるべく離して撮ればよい・・・と。

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レンズアダプタFT1 + AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G  ISO100 1/2000sec. f2.0 「商家」

だけど、ボケを作らんがために被写体とバックの関係を決めるんじゃなくて、ホントは構図が先なんでしょうけどね。

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レンズアダプタFT1 + AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G  ISO100 1/500sec. f1.8窓の花

上の写真の様なボケは、フルサイズと呼ばれる大型センサー(NIKON1の約8倍)なら換算50mm位でも出せるのかなあと思いながら、換算約100mm(35mm×2.7倍)での撮影になります。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/1600sec. f2.0旧・滋賀県蒲生郡八幡尋常高等小学校」

とはいえ、NIKON1の18.5mm(換算50mm)を使えばやっぱりボケやすい。標準ズームをお使いの方も、これ一本たった70gなのでポケットに押し込んでも負担になりませんよ。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO100 1/400sec. f4.5旧・滋賀県蒲生郡八幡尋常高等小学校」

縮小して掲載、さらにウェブで自動縮小されるとなんだかぼやけた感じに見えますけど、もとはカリッと改造してます。う~ん、どうしたらうまく掲載できるんですかねぇ。


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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO800 1/30sec. f4.5立資料館の展示物:レジスター」

NIKON1 J1は外観がとってもシンプル。その分こまめに設定をしようとするといちいちメニューから選ばないといけないんですが、私はほとんどAモード(露出優先)、ISOオート(上限800)で、フォーカスエリア、絞り、露出補正くらいしか変えません。

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↑ 1 NIKKOR 11-27.5mm(f3.5-5.6)  16.6mm ISO400 1/40sec. f4.5 「立資料館の展示物:ミシン

それがこのカメラのスタイルかなと勝手に決めてますが、正直こちょこちょ触るのは面倒だしね。

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↑ 1 NIKKOR 18.5mm(f1.8)  ISO250 1/60sec. f2.0立資料館の展示物:武者人形」

ところで、この18.5mmレンズですがすこぶる評判の良いレンズらしいですね。「開放からガンガンいけるレンズ」とどこかでレポートされてました。「f1.8というもっとも明るい(=ボケの出やすい)値をどんどんお使いなさい」って意味の様です。

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↑ 1 NIKKOR VR 30-110mm(f3.5-5.6)  80mm ISO800 1/10sec. f5.0立資料館の展示物:天秤

この絞り開放でレンズの全面を使って光を取り入れる状態はレンズには結構厳しい条件で、条件良く撮ろうとすればレンズの真ん中の方の条件の良い場所、つまり絞った状態で撮った方が良いのだそうです。(続く...)
Photo:Nikon1 J1 + 1NIKKOR 各種

「そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず」って、あー春だから新しいカメラ買って旅行に行きたいな~的な話なのか? /滋賀県大津市

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JR石山駅(大津市)を出るとすぐ京阪石山駅である。で、なんだと言われてもそれだけなのだ。

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滋賀の地を去ってはや・・・えっ!?、もう20年!歳をとるわけだよねー。

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なので、あの頃の話を若い衆にしても通じないわけだ・・・とうだうだ考えながら瀬田川を左手に見て南下する。

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↑エイト、シングル、ダブルスカル・・・アメンボウがたくさん。HASSHOは近江八幡商業?RITSUMEIKANは立命館大学か。

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↑なんじゃこれは?・・・と調べてみれば「おおつ光ルくん」という大津市のゆるキャラらしい。大津市石山寺町出身ということなので・・・ここじゃ。かの紫式部は源氏物語の構想を、ここ石山寺で発想したそうな。なので光源氏はここが生まれ故郷なのですなぁ。

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石段を登るに少ぉし汗ばむような季節になったのう。石段を登るのに医師団が同行するようにはなりたくないのう。

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今年の山茶花は昨年より色が美しい気がするです。気候の影響か、気のせいか。老眼のせいか。はたまたボケのせいか。

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お寺さんの様子より気の根っこが気にかかる年頃なのである。なぜなら・・・足腰弱ってけっつまずきやすくなってるから。

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昔暗記させられた「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ・・・道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず」の一説が頭に浮かぶ。これ、この歳になって読むとなんだか馴染むのであるよ。
Photo:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA E 30mm f2.8他Nikko、TAMRONrなど

出張風景 とっても新幹線な夜明け/滋賀県南部

朝京都を出て朝9時の会議に普通に間に合ってしまう、仕事と早起きがとっても嫌いな自分には幸福感満載の新幹線様さま。

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なんだかまぶしい光が差し込んできたなぁと顔を上げれば

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三上山(近江富士)に朝日が昇るではないの。

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さぁ!今日も頑張るぞ!っと、その前に・・・寝よう。

※このブログの写真はすべて、クリックすると拡大表示いたします。Photo:Nikon1 J1 + 1NIKKOR 10mm/f2.8 

琵琶湖を渡る風でチョット涼しかった彦根城(滋賀県彦根市)

昔10年近く過ごした彦根市に観光客としてやってきました。
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新快速電車(JR)から西の方角を見ると、この夏雲。比良山系から琵琶湖上空に伸びる積乱雲です。
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石田三成後この豊臣の関係が濃い国に赴任したのが、赤ぞなえの井伊さん
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博物館にはその井伊家ゆかりの品がたくさん。
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井伊家は幕末にも直弼さんが表舞台に出てきますね。↓これは大老を仰せつかったときの決意表明のようなモノ。誓詞かな。
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で、その居城は彦根城ですね。
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ほれほれ、時代劇でも時折出てくるこの景色。
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そして二の丸。長く伸びた屋根の向こうに石田三成時代の城があった佐和山。その遙か向こう、雲下にかすむのは伊吹山。
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名勝 玄宮園(げんきゅうえん)。ううっ、彦根城のお山の上の方が風があって涼しいけど、ここは暑い。
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重臣達のお屋敷のあった辺りでしょうか。デカいサルスベリの樹です。
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彦根城への道「いろは松」と呼ばれる並木。
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石屋のひこにゃんにお別れの挨拶。さっ、帰ろ。
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Photo: Sony αNEX-5N

ギャラリ蚊蜻蛉(カトンボ)
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