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子供を送って行った帰り道に村の神社に立ち寄る。白山神社という初めて訪れる神社、持ち合わせたコンパクトカメラで・・・どういうわけか「ダイナミックモード」で撮影する。

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鳥居には「蛭子大神宮(えびすだいじんぐう)」とあるけど、白山神社と呼ばれているようで建物や灯篭は1400年~1500年代のもののようだ。

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大阪は八百八橋、京都は八百八寺などと言われるけど、奈良京都はホントは八百八社なんじゃないかと思うくらい道を歩けば由緒ある神社にぶつかる。

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もっとも由緒なんて書き連ねたもん勝ちみたいなところはあるけど、年代は確かに古い。

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ところで鳥居に彩色はペンキっぽく本来の「丹」、たとえばキャロットオレンジやパンプキンイエローという野菜系よりも、ペッパーレッドやローズレッドという系統に近い。それもよく見るけど、これらの色の名称でもわかるように、どれも元気が出そうで悪くはないと思うなぁ。

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ところで突然だが、「中国三皇の初代皇帝伏羲」さんってご存知? この方は人の頭で体が大蛇だったそうで、その象形が「首」と「にょろにょろのしんにょう」、でつまり「道」。そうなんだぁ。

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ただ「神道(しんとう)」から連想して調べただけ・・・。「道」といえば橋下さんの道州制のようにエリアを表すことばであったり人生、あるいは正しい生き方みたいな意味。あるいは研鑽する技術、それを越えた精神のようなもの?

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いずれにせよ、人が辿ってる道なんぞ一緒に行かない限りわかるものではないし、理解されることを期待してもしょうがない。ただ、あちこちに道をたどってる人々の姿は見える。とりあえずそんな人たちと同じ方向に向いてる道をたどり始める人もいれば、自分のように田んぼの中にいつまでも立ち尽くしている老人もいる。
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PHOTO: Fujifilm XF1 6.4(f1.8)~25.6mm(f4.9)