蚊蜻蛉おやじの影撮り草子 かとんぼ

か弱くも空を飛ぶ蚊蜻蛉(かとんぼ)オヤジがあっちこっちで撮った写真をアップしています。(管理人:TAAさん = KATOMBO-OYAJI)

北区

鞍馬口駅から西へ、朱の鳥居をくぐる道・・・福寿稲荷から建勲神社(たけいさお/けんくん) | SONY NEX-5N

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ここんとこ暑いもんで出足が遅れ、昼飯食ってから京都へ出動。

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あてもなく地下鉄鞍馬口駅で下車。京都から放射状に延びる各地への街道、その出口をXX口とよぶ。

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それらは、鞍馬口、大原口、荒神口(今道の下口)、粟田口(三条口)、伏見口(五条口)、竹田口、東寺口(鳥羽口)、丹波口、長坂口(清蔵口)で、よく京都七口などと呼ばれている。九つあるけど。

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なので鞍馬口駅で降りても鞍馬寺があるわけではなく、鞍馬を通りから北へ抜ける鞍馬街道の関所が、かつてここにあったようだ。

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おやおや七口の説明が長くなったので、写真は上御霊神社にある福寿稲荷(1,2枚目)から織田信長が祭神の建勲神社(3~6)へ。

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建勲神社は船岡山という100mちょっとの丘の上にあり、応仁の乱では西軍西陣の中心になった地域。


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建勲神社の北参道を下り北へ向かうとすぐに鳥居が見え、これが紫野今宮神社の参道(今宮門前通り)。

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今日は暑いので参道を途中で右折、一休さんが再興した広大な大徳寺境内に入る。夕暮れも近づいてやや薄暗く感じる境内の生垣に小さな視線を感じた。
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SONY E 50mm/f1.8 , SIGMA DN E19mm/f2.8 DN E 30mm/f2.8
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大田神社のカキツバタ - 神山や 大田の沢の かきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ | SONY NEX-5N

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地下鉄北山駅で下車して北上すると、深泥池から上賀茂神社までを抱き込むような山懐を進む道がある。

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日曜日は気持ちの良い天気で、南側眼下に広がる京都の町を眺めながら、木漏れ日輝く坂道を山に沿って西へ西へと進む。

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そして上賀茂神社の手前で坂から降りてくるとこの太田神社。普段この神社であまり人に出逢わないのに、何故かこの日は次々に参詣者がやってくる・・・? 

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理由はコレだった。境内の入り口まで降りてくると、ザワザワと賑わい。目的はこのカキツバタ。

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この辺りは京都盆地が湖だったころの名残で湿地帯が残っており、それが平安時代から有名なカキツバタの名所になっているとのこと。

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カキツバタは「燕子花」と書くんだって。なるほど季節感がでておる。花ショウブより地味だけど、あたしゃシンプルなカキツバタの方が好きだな。

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さあて、上賀茂神社まではあと10分程の行程。さっ、歩きましょ。
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PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA 30mm F2.8 EX DN,19mm F2.8 EX DN, SONY SEL50F18  E 50mm F1.8 OSS

網膜に像を結んでいても見えていないものはたくさんあるもので /光悦寺(鷹峯)

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そういうことをよく言う?かどうか知らんけど、そういうことはよく思ったりします。すごいカメラが上手な人の写真を見ると、あ~これって確かにそういう事、なにげ見てるけど撮れないなぁ・・・ってのがたくさんありますよ。

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写真家なんて、誰も見たことのない世界を撮ってるわけじゃあないと思う。そりゃ確かにアフリカの山の奥にこんな景色があったのかー、みたいな写真はあるけど、そうじゃなくて自分たちが住んでる空間ならさ。

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すっげぇなー!と思うけど、やっぱその瞬間って万人見てるから共感できるんでしょ。見てるというより感じてるといったほうがよいかも。見たことは覚えていないかもしれないし・・・いやほんとに「見て」はいないかも。でも感じて記憶している。(あー、何言ってんのかわからない)

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ちょと絵について考えると、最初はね「同じものを誰かにも見てほしい」って描いてるけど、その本質は「(私が見た時の)同じ気持ち気持ちを伝えたい」でしょ。これさらに追及すればさ「心情を伝える」ってことで、別にものを見た時の感じにこだわる事もないわけじゃない。

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伝えたい心情のために逆に絵を使うことだって、できるわけだわさ。カッコ良く言えば心を描くことができる。その自由度は写真より絵かなと思うわけですがね、写真で心情を伝えられるレベルまでいきたいもんでやすねぇ。

今宮神社(いまみやじんじゃ:別名「玉の輿神社」/京都市北区紫野

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紫野(むらさきの)ってしゃれた地名だなぁといつも思います。

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「紫野とは、染料の紫をとる紫草がはえている野をいう」と司馬遼太郎さんが言ってるらしい。

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門前のあぶり餅のいい匂いをたくさん含んだ煙を抜けて境内に入ります。

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今宮神社の中でも、この日は「稲荷社・織田稲荷社」に反応。稲荷さんは普通のお稲荷さんだけど、織田稲荷はなんと織田信長公を祀るといいます。

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すぐ隣は、大国社・蛭子社・八幡社・熱田社・住吉社・香取社・鏡作社・諏訪社の八社が一棟のアパートに祀られています。各本店の分室か出張所ということでしょうか。

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↓そして「織姫神社(おりひめ)」 あわてて撮ったのでこの左右の砲弾のような造形物が入っていません。後でわかったけど、シャトル(shuttle)あるいは杼(ひ)とよばれるアレだったんですけど、わかりますか。

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そいでなんで玉の輿かというと、西陣のお玉さんが・・・あっ、もう残り少ないのでまたいつか。

PHOTO:SONY NEX-5N + SIGMA  EX DN E19mm,30mmほか

青い波のような竹の垣 本阿弥光悦さんの光悦垣 /京都市鷹峯 光悦寺

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朝方雪が降ったようで、京都市内の日陰にはまだ少し雪が残ってるし

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今は今で雪がちらほら冷たい風に舞っている、そんな日和であります。

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そういえば「商売繁盛笹持って来い!」はえべっさんですけど、ここで言う「笹」は普通の笹ではなくて「竹」のことやといいまんなぁ。

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竹の生命力つか繁殖力は旺盛で、ほおっておくとワテんとこの町内にある公園内の山も竹藪に変わってしまうと、山の世話をする老人会の方がゆーてはりましたわ。

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そんな竹の生命力と美しさに着目したんだっしゃろか。江戸時代初期(家康の頃)の芸術家本阿弥 光悦(ほんあみ こうえつ)はんは、こんな垣(光悦垣・臥牛(ねうし)垣)をこさえはりましたで。

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実は、青々とした光悦垣を見たのはこれが初めて。寒い中ここ鷹峯(たかがみね)まで来た甲斐有り!
ほやけどさすがは江戸初期のミケランジェロ、天才芸術家の光悦はんだすなぁ。ただ垣にするのなら冒頭の二枚の写真のように縦横組んで同じ高さに揃えりゃ楽ちゅうもんですわ。

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見とくなはれ、5枚目のゲートのようなところから徐々に高さを下げ、↓最後は地面に鉄板で押さえつけられるようにスロープが終わる。

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なんと言ぅか、力強さも優美さも、それにガンと空間を仕切る厳格さも持ち合わせた立派な垣でおまへんやろか。

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いやぁ素晴らしおますなぁ。今なら青い光悦垣見れまっせ。鷹峯の光悦寺へお越しやす。

PHOTO:SONY αNEX-5N + SIGMA EX DN E 1:2.8 19mm,30mm / TAMRON 90mm MACRO SP Di

あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします /上賀茂神社(賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ) 京都市北区

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明けて2013年!
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2000年台に入る、21世紀になる!そんな日を数えて待っていたのはつい昨日のことのよう。

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あんなワクワク21世紀を待ち望んだ頃が懐かしくなるほど

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21世紀初頭は、辛いことや大事件を書き出せばすぐにページが埋まるほど、大変厳しい時代であります。

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そんな世紀末から新世紀の切り替えの振動もそろそろ落ち着き、そうきっと落ち着いて

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そろそろ21世紀のワクワク感を創り楽しむ頃なのでは?

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新年のきっかけ、春の新生活というきっかけ、成人というきっかけ・・・
やじにだってきっかけはいっぱいあるさ。希望だっていっぱいあるさ・・・多分。

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ノーレイン・ノーレインボウ。すぐきだって押さなきゃ美味しくならない。天秤押しの強力なプレッシャの後は加熱発酵が待ってるぜ!しかもこの寒い時期が一番おいしいときている(なんのこっちゃ?)

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枝だらけの暗い森ばかりで飛びまわってると、コウモリみたいにヒラヒラした飛び方は上手になるけど、トンビやタカの飛び方は忘れて行くよ。

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高い空ゆくトンビやタカには、遠くの海も見えていれば地面を這うヘ・・・おっと天敵の話をしちまったぜ。

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まあ機嫌を悪くしないで。おしまいに「ヘビ」の付く良いことわざで締めくくろう!・・・・・あ、・・・あんまし良いことわざお持ちじゃないのね。こりゃ藪蛇。あ、まあ、普段はなかなか愛玩してもらえないヘビさんの年というスペシャルな1年なのだ!すっごい年なのだっ! (´д`;)
PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SIGMA E 30mm,19mm, MICRO NIKKOR 55mm
ギャラリ蚊蜻蛉(カトンボ)
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