蚊蜻蛉おやじの影撮り草子 かとんぼ

か弱くも空を飛ぶ蚊蜻蛉(かとんぼ)オヤジがあっちこっちで撮った写真をアップしています。(管理人:TAAさん = KATOMBO-OYAJI)

吉野

吉水神社から金峯山寺蔵王堂へ/吉野山 | SONY NEX-5N

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さて前回の水分神社(みくまりじんじゃ)を出て数百メートルほど道を下っていくと↓おおっ!ここに桜がちりばめてあればよく見る吉野の観光ポスター! 中央部の雲で影ってる所に蔵王堂の大屋根が見える。あそこまで歩くんだなー。

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横川覚範の首塚をすり抜け、竹林院でお庭を拝観し、やってきたのは↓吉水神社。

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↓これ見ると夜眠れなくなるなりそうだけど、自分だけそうなるのは嫌なのでここへ来た人は見てってください。能面です。

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吉水神社は、南北朝時代の南朝後醍醐天皇が居所としたり、頼朝に嫌われた源義経が静御前や家来たちと保護を求めて少しの間滞在したり(↓その部屋)、豊臣秀吉が大挙花見に押し寄せた時に基地にしたりと・・・歴史的に凄い場所なのです。

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いやぁ、ほんの数百年の時空を隔てて、そういう歴史的にメジャーな方々と同じ場所を共有しておるのかと思うと興奮してしまうのじゃ。静御前はやっぱり石原さとみでしょ。

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↑東南院の塔。もっと時代をさかのぼれば、かの女帝持統天皇も吉野フェチらしくあの交通の悪い時代に32回も吉野山に訪れているらしい。でも大海人皇子さんとの辛くも楽しい青春の一ページを過ごした地。強い思い入れがあったんでしょうね。

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本日の吉野ウォーキング、最後の場所はここ蔵王堂。え~、結構疲れたので写真はそこそこで。もう4時前というのに昼飯食ってなかったので、近所の店でパンとジュースを買いました。

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蔵王堂にも神社↓はありまして・・・あ、蔵王堂ってなに?蔵王権現を祀る仏堂とありますな。お寺・・・だったよなぁ。金峰山修験本宗(修験道)の本山。ま、宗教のことはよくわからんですが、そういう事みたいです。

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前回来た時は、何かここでイベントがあったようで全国のお寺さんの方々や、修験者の集団、顔を真っ赤にしてぶっ倒れそうになりながらほら貝を吹く人・・・など賑やかでした。でもこの日は、この山上でも狂ったような暑さ・・・それ以外は穏やかな一日でございました。
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PHOTO:SONY ALFA NEX-5N + SONY E 50mm/f1.8 , SIGMA DN E19mm/f2.8 DN E 30mm/f2.8 ,NIKON AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED, TAMRON SP 90mm f2.8

吉野水分神社(みくまりじんじゃ) /奈良県吉野 | SONY NEX-5N

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近鉄吉野駅を降りてロープウェイに乗り換える。降りたところで30分ほど待つと目立たない色のマイクロバスがやってきた。このロープウェイとバスは「吉野大峰ケーブル自動車株式会社」が運営する。この社名には若干の違和感を禁じ得ないが、従業員のみなさんはまじめに仕事をしていた。

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そのバスに乗り山道を25分ほど登ってった場所が「奥千本口」だ。奥千本というと自分には郷ひろみの「億千万、億千万」という歌声が浮かんでくるのだが、それとはまったく関係がない・・・と思う。千本は桜の樹の話だ。

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そのバス停からジジババを真っ向寄せ付けない悪意すら感じる真っ直ぐな急坂を数分登ると1枚目の写真の金峯神社。その脇からは↑大峰山へ通じる整備された遊歩道が伸びる。ここから30分ほど南へ行ったところに西行法師の庵があったそうだ。

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さて、先ほどバス停まで戻りさらに2Kmほど山道を中千本の方へ下っていくと↑吉野水分神社(みくまりじんじゃ)に辿り着く。ところで先ほどの西行法師だが、↓ここでお会いすることになる。西行についてはよく知らないけど、ググってみて感じるのは「こいつ文才が無ければタダの気まぐれでわがままな野郎」って感じが私にはする。

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「23歳で栄達の道も妻子も捨て、 世俗と決別して出家した西行。 吉野の山に隠棲し、高野山に庵を結び、 生涯の多くを漂泊の旅に費やした。 花を月を歌に詠み、 奔放で自由、そして率直な心象の吐露は、 800余年の時代を超えていまも現代人の心に響く(JR西日本ホームページ)」 確かに響くわ。娘がこういう輩と一緒になると言ったら死んでも止めないとなぁ。

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ところで水分神社は水をつかさどる「天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)」を祀るとある。先日行った大宇陀にもやはり有名な国宝の水分神社があるのだけれど、どちらも山の奥で分水嶺ような場所に会って公共交通主体の自分としては、歩けるうちに徒歩で訪問させていただこう。

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水分は「みまくり」と発音するが、どこぞの慌て者が「みごもり」神社と聞き違えた?ようで、子授けの神としても敬われているらしい。↑↓この殿の中には、その祈願やお礼詣りに奉納したとみられるベイビーなグッズが多くある。

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豊臣秀吉も5000人の家来と吉野の花見を楽しんだことがあるが、この神社にも訪れており、その祈願で秀頼を授かったという。その秀頼が現在の社殿を寄進(1605)したということだ。

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カビ臭ぁ~い匂いがする古ぅ~い神社がマイブームなんだけど、まさにここは最高!・・・だが、こんな気分を共有できる人は多分少ないんだろうなぁ・・・と世の無常を感じ、出家してここ吉野に隠遁したい気分にだんだんなってきた。
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ギャラリ蚊蜻蛉(カトンボ)
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